突如として日本のスマホ業界に現れたOPPO。コスパに優れた製品で数多のユーザーを虜にしてきたこのメーカーの出した、2020年向けの端末OPPO A5 2020を紹介していきます。
基本スペック
OS ColorOS 6(Android 9ベース)
CPU Snapdragon 665
AnTuTu 約170000
RAM 4GB
ROM 64GB
画面 6.5インチ
解像度 720×1600
カメラ イン1600万画素
アウト1200万画素+800万画素+200万画素+200万画素
バッテリー 5000mAh
寸法 163.6mm×75.6mm×7.4mm
重量 195g
OSはColorOS 6
このOSが結構癖の強いもので、好き嫌いが分かれる。iOSに近いUIを採用しているがAndroidの事が好きなんだよ! という人には余計なお世話でしかないです。
勝手に起動中のアプリをタスクキルしてしまったり、余計なお世話機能は他にもあるので、そういった点は大きなマイナスとなるでしょう。
Snapdragon 665採用
スマートフォン向けCPUでは最大手である、Qualcomm社のCPU、Snapdragon665を採用しています。これによりAnTuTuベンチ170000点弱を獲得し、3Dゲームであってもそこそこ楽しめる処理能力を持っています。
流石にガチゲーマーには無理があるものの、普通に遊ぶエンジョイ勢には十分すぎる性能といえます。
RAMは4GB、ROMは64GB
これだけ積んどけば問題無いだろうといった数値がそのまま積んであります。これでもROMが足りなければ、大容量のmicroSDで拡張すると良いでしょう。
画面は6.5インチ 解像度は720×1600
インチサイズはまあ一般的であるものの、解像度があまり高いとは言えません。
とはいえ、スマホの画面サイズであれば問題ない程度の解像度は持っているので、画質が悪いからと悩まされるほどではありません。
クアッドカメラ搭載
この価格帯でありながら、クアッドカメラを搭載しています。レンズ数だけならiPhone11よりも多い!
性能的にはこの価格帯では優秀すぎるレベルです。格安スマホの多くが苦手としている夜景の撮影もそれなりにこなせるし、広角レンズのおかげで画角もなかなかに広いです。
バッテリーは5000mAh
スマホの中でもトップクラスのバッテリー容量を持っています。これにより電池切れはなかなか起こらない上に、OTGケーブルを用意しておけば、他端末の充電まで出来てしまうのはすごい!
サイズ感と重量
サイズ感は少々大きめ程度で落ち着いていますが、大容量バッテリーのしわ寄せか重量は200g弱とヘヴィです。結構な重さがあるので常時スマホを触っている人は腱鞘炎注意。カラーが青と緑だけなのもあって女性向けではないのが残念なところ。
その他の特徴
指紋、顔認証に対応
顔認証の精度はまずまず。しかし暗かったりマスクをしていたりで開かなくなることも多いので、指紋認証がついているのは嬉しいです。こちらも精度は悪くないので、常用するにも問題ない認証機能です。
ハイレゾ対応
このスマホで一番褒めるべきポイント。まずスピーカー性能はなかなかよく、ステレオスピーカーで結構音もしっかり出してくれます。
さらにAptX-HDコーデックにも対応していて、ワイヤレス接続でも最大限にハイレゾ音源を楽しませてくれる。もはやDAP顔負けレベルです。
トリプルスロット採用
SIMカード二枚にmicroSDカードと三枚を同時に使用可能。これにより、キャリアSIMと格安SIMを使い分けながら、データ容量まで拡張できるという最強スマートフォンが完成する。まさにコスパモンスターです。
豊富な付属品
イヤホン、充電器、ケーブル、クリアケースが付いてくる上、液晶保護フィルムまで最初か貼ってあるといういたれりつくせり振り。この端末を買うだけで、別途必要なものを買い揃える必要がないサービス精神。日本のスマホメーカーも見習うべきじゃネーノ?
au対応かも
格安スマホにしては珍しく、auのバンド帯にも対応しています。 IOT完了製品にも登録されているので、利用できる可能性はありますが、動作の保証は出来ないです。
総評
デメリットも多いですが、それを差し引いてもおつりが来るレベルで優秀な端末です。カメラ性能もなかなかなので、良くSNSに写真をアップする人には嬉しい点です。
一番のセールスポイントはやはり音楽性能。ハイレゾでaptXHDに対応とか、どこぞのDAPの立つ瀬がないレベルです。バッテリー容量も非常に大きいので、通勤通学で音楽を聞き巻くっても大丈夫。OSの点だけ妥協できるのであれば、是非購入して欲しい端末です。