海外のガジェットブログである9TechEleven様から、HUAWEI社のP40 Proのリーク画像が公開されました。このリーク画像は海外のリーカーTeme氏の協力により齎されたもののようです。
これがP40の外見の全貌だ！
(Image credit: 9TechEleven and Teme)
この画像データを見ると、今回のインカメラはディスプレイに埋め込まれるような形になっています。いわゆるパンチホールという奴です。今までのノッチタイプだと、ベゼルに密着する形でカメラやセンサーを搭載していましたが、今回は完全にベゼルとは分離しています。今までのパターンですと、この分離ノッチとでも言うべきインカメラは、設定項目で黒帯に埋め込めるように鳴るでしょう。
やたらと細くなったベゼル
新機種を出す度にHUAWEIの技術力が上がっているのか、液晶のベゼルがどんどん少なくなっています。このP40 Pro、もはや横ベゼルが殆ど無くなっています。画面が広くなり本体サイズも小さくなるので良いことですが、パンチホールカメラも含めて、保護ガラスを貼るのに苦労しそうです。
注目スべきはカメラにもある
ここで注目スべきは特徴的なディスプレイおよびインカメラだけではありません。背面に豪勢に取り付けられたアウトカメラです。
- メイン広角レンズ
- シネレンズ
- ToFレンズ
- 10倍光学ズーム付きペリスコープレンズ
- 最大９倍の光学ズームを持つ、望遠もしくは超光学レンズ
これらの超豪華な布陣を揃えてきています。現状、詳しい画素数などはわかっていませんが、カメラ機能であっても一定の評価を得てきたHUAWEIスマホのアウトカメラなので、これは期待できるのではないでしょうか。
カラーは現状２色
(Image credit: 9TechEleven and Teme)
今の所判明しているのはマットブラックと、グラデーションブルー？の二色です。もう一色くらいは用意されていそうですが、現状はこの二色です。
内部スペックの予想
まだ確定段階ではありませんが、一部のスペックも公開されています。
OS EMUI 10.1(Android 10ベース)
CPU Kirin 990 5G SoC
RAM 8GB or 12GB
ROM 128GB
画面 6.5~6.7インチ
解像度 2160×3840？ (90Hzモニタ)
備考 GMS認証無し
AnTuTuはまだわかりませんが、CPUの型番的に性能はハイスペックなものになりそうです。その他の性能も軒並み高そうですが、ここでやはりトランプショックが。
GMS、多分通ってません。アプリを入れたければ中華マーケットアプリを使うか、裏技を使うなど面倒な手順が必要そうです。
総評
この端末はそもそも日本に入ってこない可能性もあります。それでも今までHUAWEI端末を使ってきたファンにとっては、欲しい端末ではあるでしょう。未だAndroidのカスタムOSですし、基本的に使いがってが悪いと感じる事も無いはずです。
いつかまた、HUAWEIが日本の市場に戻ってくることを祈っています。
参考記事：Exclusive Huawei P40 Pro Renders — 9 Tech Eleven
