すべてのPCゲーマーは皆必ずしもキーボードでゲームをするわけではありません。Steamなどでゲームを買うとしても、もともとコンシュマーゲームとして家庭用ゲーム機で販売されていたものであれば、コントローラーを使用したほうが効率が良い場合もあります。私もガチゲーマーというわけではありませんが、ゲームによってはパッドでプレイする事もあります。
今回紹介するのはEasySMXから販売されているゲームパッド、ESM-9013です。
基本スペック
レシーバーによる無線接続
Bluetooth接続ではなくレシーバーによる無線接続になります。レシーバーはUSBメモリ並に大きいですが、アンテナを兼ねている為接続強度は高いです。
このゲームパッドはAndroidにも対応していますが、レシーバーを繋ぐために変換器が別途必要になります。
対応機種はそれなりに多い
メインとなるのはWindowsPCですが、一応PS3やAndroid端末にも対応しています。見た目に反して箱系には非対応です。いずれにせよ今の世代のゲーム機には対応していないので、PCでの仕様が推奨されます。
今主流のX-inputだけでなくD-imputにも切り替えできるので、古いゲームを遊ぶ際にも便利な機能です。
箱クローンデザイン
見た目はまんま箱コンです。ボタン配置もそうですので、普段からXbox系ゲーム機で遊んでいる人には取っつきやすいデザインです。なのに何故箱には対応していないのでしょうか。
連射機能が付いている他、グリップ部にラバーが付いているなど、本家より快適に操作できるように工夫が見られます。
ただ、どうしてもサードパーティ性のコントローラーはスティック部分の当たり外れがあります。あまり乱暴にガチャガチャやっていると、スティックがすぐにいかれるかもしれません。
バッテリーは乾電池二本
リチウムイオンバッテリーではなく、乾電池を二本入れて使用します。バッテリーのヘタリでゲームができなくなる心配は、これでなくなります。ただ普通に使っていると最大で20時間しか持たないです。普通の乾電池を使うのはコスパが悪いので、充電式の乾電池を用意したほうが良いです。
振動機能あり
あってもなくてゲーム性には関係ない機能ですが、一応振動機能も搭載されています。迫力あるゲーム体験をしたいというのであれば、まぁ嬉しい機能です。
豊富なカラーバリエーション
青、赤。黒、迷彩の四種のカラーバリエーションが存在します。どれも男性向けのかっこいいタイプのデザインしか無いのは残念ですが、色々選べるのは良いことです。
総評
無線ゲームパッド自体はそれなりに数が存在しますが、乾電池駆動と鳴るとあまり数が見られません。安物ゲームパッドだと、バッテリーが貧弱ですぐへたる事もあるので、乾電池式というのは面倒差はあれど結構なメリットでもあります。
また、X-inputだけでなくD-imputにも対応している点も嬉しいです。ゲームによってはX-inputだと、ボタンを勝手に割り当てられてしまうので、D-imputに切り替えてjoytokyeなどのフリーソフトで配置を変更できるようになると非常にはかどります。
箱コンクローンなので使い勝手は担保されているので、安価で無線ゲームパッドを試したい方にはおすすめします。