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Amazonの置き配システムについて

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2020年3月23日、Amazonの宅配はデフォルトで置き配へと変わりました。置き配というのは、届いた荷物を宅配業者が購入者に手渡しするのではなく、指定された場所に荷物を置いて撤収する方式です。現在はすべての地域に対応しているわけではありませんが、それでも結構な範囲で置き配へと変化しています。

便利な事も多いですが、中には荷物が盗まれたりしないか、天候によっては荷物が酷い事になりそう。そういった心配も多いと思いますが、実際のところはどうなのか考察していきます。

置き配は選択式

置き配自体に抵抗がある。そんな人も当然一定数存在するでしょう。しかし、その場合も大丈夫です。

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注文画面で置き配を利用しないを選択すれば、従来の受け取り方式へと変更が可能です。少々手間に感じるかもしれませんが、運送ドライバーの手間を減らすことでより迅速な配送が可能となっていくならば、良いことだと思います。

 

置き配のメリット

不在でも荷物が届く

購入者が不在の場合でも荷物が届くので、いちいち不在票を確認して電話をかけ直すという手間がなくなります。今まで自分が受け取れないからとコンビニ引取にしていたり、日時指定していた人の面倒臭さも解消されます。

ちなみに荷物が届いたらすぐに連絡が来る仕組みなので、気づかずに放置してしまったという問題は少ないでしょう。

 

顔を合わせなくとも良い

配達員と顔を合わせなくても良いので、病気が流行している時期の感染リスクを減らせます。またサインを書く必要もありません。小さなお子さんの相手をしていたら配送員が返ってしまったなんてこともなくなるし、人見知りで他人と話すのが億劫な人にとってもこれは大きなメリットでしょう。

 

 

懸念事項

盗難が怖い

あまり治安の良くない場所に住んでいる人だと、置き配は利用が難しいです。一応置き場所指定を変更すれば、自宅敷地内でひと目につきにくい場所に置いてもらうことも可能ですが、それでも盗まれる事もあるでしょう。

仮に窃盗された場合、Amazonの審査によっては無償で新しいものを送って貰えるようですが、必ずしもではないため注意が必要です。

 

急な雨風には対応できない

宅配ボックスを使っていて、それに収まるサイズであれば問題有りませんが、急に雨が降り出したり風が強くなったりで荷物がダメージを受ける事があります。

完全に土砂降りだったりすれば、配達員も荷物を置き去りにはしないようになっていますが、急な天候の変化など普通の人には読みようがありません。中身が損壊していれば保証を受ける事は可能ですが、これもやはり審査が必要です。

 

総評

良い点
  • 不在でも荷物が届く
  • 対面しなくて良い
  • 配送員の負担が減る
悪い点
  • 盗難の危険性
  • 天候でのダメージ

一長一短といった感じで、良い点も悪い点もそんざいするのが置き配です。しかし、年々配送員の仕事の大変さは増えてきているので、こういったシステムは彼らの助けになるはずです。

また、普段仕事をしていて帰宅するのが遅い人にとっても、この置き配は非常に役に立つシステムです。

今後はさらに置き配できる地域が増えていく筈なので、活用できる人はガンガン使用して貰いたいですね

 

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