２０２０年５月５日夜、Xiaomiは新しいスマホのCMとしてCMをYoutubeにアップロードしたのですが、その内容が見ての通り原爆を揶揄したものということで炎上。結果としてこのCMは削除され日本での不買を呼びかける動きまで出てくる運びとなりました。
今回はその件について見えてきたモノや、自分なりの見解を垂れ流していきたいと思います。
今回や過去の反日問題について
動画について
冒頭で上げたとおりこの原爆を揶揄した表現です。この前の部分にも寿司、太った男性、日本の空と、長崎原爆のファットマンを印象づける映像が流されます。
しかも予防線の如く、小さく薄い文字で「このビデオの情報は広告目的のみであり、Xiaomiはここで保証を行いません。」とまで表示されています。
これだけ証拠が揃っていて、原爆ではないんだよというのは通用しません。
過去にもXiaomiは日本を差別するエピソードがある
Xiaomiのこうした反日的な要素は何も今回が初めてではありません。過去にXiaomiは自社の採用説明会にて、「日本語専攻をしている学生は帰れ」という旨の発言をしています。
無論、Xiaomiは巨大企業故、全ての人間が反日思想というわけではないとは思いますが、こういった大きな場で反日思想が浮き彫りになっているという事は、そういう思想の人間多く、発言力を持っているという事に他なりません。
謝罪文章はXiaomi Japanが出した
(Xiaomi Japanの出した謝罪文書)
Xiaomi本社のtwitterアカウントでは特に謝罪文は掲載されていないようですが、Xiaomi Japanの方のアカウントでは謝罪文がすでにツイートされています。
ただこの事が逆効果になっているようで、本家もしっかり謝罪すべきだろうという意見も多いです。
日本人たちの反応
不買運動開始
twitter上では「#Xiaomi日本撤退」のハッシュタグが作られ早くも散見する状況です。
実際Xiaomiは日本市場に足を踏み入れたばかりだったので、これが広まってしまうとスマホだけでなくその他の製品の売れ行きにも影響が大きいでしょう。
Xiaomiユーザーにまで誹謗中傷
Xiaomi製品を使用しているユーザーにも誹謗中傷が発生しているらしいです。ユーザーはただXiaomi製品を買って所有しているだけなので、彼らを攻撃することは絶対にやめましょう。
Xiaomi擁護
一部のスマホオタクたちは、むしろXiaomiを擁護しているようです。擁護すること自体は悪いことではありませんが、中には「長崎の原爆なんてどうでもいい」などと非常に不謹慎極まりない発言も多数見られました。今の若い世代は過去の戦争被害に関心がない人も多いんだなと悲しい気持ちになりました。
私個人の考え
私個人としては今回のXiaomiの件は、許せない行為だと思っています。戦争を茶化したCMを作るなど、企業として、人間としては絶対にやってはいけない行為です。しかしわざわざXiaomiに対して誹謗中傷したり、不買運動に参加したりまでは考えていないです。
製品自体には罪は無いのでこれからも良い製品があればピックアップしていくスタンスは変わりません。ただし内心では反感を抱いている状態にはなるので、公平な意見を心がけますが辛口評価にはなってしまうと思います。
※追記
Xiaomiはまたしてもスマホのコードネームに『原子爆弾』などと付けるやらかしをしました。一月も立たない内のやらかしは流石に擁護できません。過去記事に遡ってまで批判は行いませんが、今後はより厳しい意見になるでしょう。
総評
いろいろ思いを綴りましたが、色々言いたいことはあると思うけど、一度冷静になって発言して欲しいです。
誹謗中傷なんてしている時点で誰かを傷つける事になるのは明白です。Xiaomiが嫌いになったならそれでいいし、Xiaomiを養護したいならそれもまた良し。しかし感情的になって無神経だったり攻撃的だったりする発言は控えるべきです。
まして関係のない１ユーザーを攻撃対象にするなど、言語道断の行為です。
