格安ガジェットブログ

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Amazonのレビュー欄はもはや便所の落書きである

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もはやECサイトでは最大手と言っていい巨大通販サイトAmazon。実店舗より安いものも非常に多く、モノを買うならまずAmazonという人も多いでしょう。

しかし、今やそんな誰もが使う便利サイトのレビュー欄は、魑魅魍魎が跋扈する地獄絵図。正当な評価なんて期待できない便所の落書きと化しています。

 

横行するやらせレビュー

やらせレビューを指揮しているのは主に中国の業者です。モラルがないとか良心が傷まないだとか、彼らにとってそんな道徳の話をするのは無駄です。彼らは金になるのであれば何でもやります

売れれば良い! 儲かれば良い!

そういったハングリー精神があったからこそ、今の発展した中国が存在するのです。

 

やらせレビューを書いているのは日本人

昔は中国人が自動翻訳を使い、日本語でやらせレビューを書いていましたが、現在やらせレビューを書いているのは日本人です。日本人が書いたならば、レビュー内容も意味のわかる日本語になるのでぱっと見、見分けがつかないです。

日本人なのに中国企業の手先になって日本人を騙す。まぁ愛国心同族意識も薄れている今の日本人にとっては特に胸も傷まないのでしょう。実際、彼らは楽に儲かるバイトとしか思っていません。

 

報酬は良いのか?

普通のバイトと比べれば割は良いほうです。依頼された商品を実際に購入し、レビューを書く。そうすると金銭が全額返金されます。高いものだとこれだけでは全額返金とはいきませんが、そのレビュー内容に動画や写真を乗せるなどのオプション要素を加えると全額返金されるようです。

最終的に商品は無料で手元に残ることになるので、商品が気に入ったのであれば手元に残し、必要なければメルカリやラクマで売却すれば、それが利益になります。

基本的にレビューを書いてメルカリなどに出品するだけなので、汗水かいて働くよりはよほど楽に稼げます

 

どこで募集してるの?

SNSでも特に盛んなのはFacebookです。検索で「Amazon 日本」とか「Amazon レビュー」とか検索すれば、アホみたいな数のやらせレビュー関連のグループが出てきます。ここで書いたけど絶対にやらせレビューはやめてくれ。本当に迷惑だし嘘レビュー書いてるわけだから詐欺罪適用されても責任取れないし。

 

 

対策されていないわけではないが

Amazonだって現状に憂いを抱いていないわけではありません。こういった不正レビュー対策に400億円超える金銭を注いできたわけです。しかし、やらせレビューはなくならない。見分けがつかない。まさにイタチごっこが続いている状況です。

 

サクラチェッカーとかも厳しいかも

いくらサクラチェッカーレビュー探偵といった有志のツールがあろうとも、サクラが巧妙化すればそれだけ判断が難しくなってきます。日時指定とかレビュー評価値とか細かく指示を出す所も多いので本当に巧妙化が酷いです。

星五が多いから怪しいというのは過去の話。最近のサクラ業者は星四でレビューしてくれなどの指示も出すので、星五の数が怪しいなんてのはもはや古い見分け方です。

 

逆サラクまでやりおる

他の企業が目障りで蹴落としたい場合は、その企業に低評価爆撃を行う逆サラクなんてのもあります。大手企業だとLogicoolがその被害にあっており、実際にサクラレビューで商品を調べてみると、サクラ度0%なのに分布がおかしいと表示されます。

 

総評

もはやAmazonのレビューに秩序など存在しない。便所の落書き。スラム街。なんでもありの地獄絵図です。ちなみにやらせレビューは今後楽天市場にも展開していくという事なので、もはやレビュー欄は一切信用できないものと思ったほうが良いでしょう。

 

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