Ankerというメーカーを聞いたことがないでしょうか。このメーカーは、主にモバイルバッテリーや充電器を販売している優良メーカーとして話題になっています。しかしAnkerはモバイルバッテリーばかりではなく、Soundcoreというオーディオ専門のサブブランドも展開しています。今回紹介するのは、Ankerのオーディオ専門のサブブランド、Soundcoreから発売された完全ワイヤレスイヤホン、Liberty Neoの第2世代です。
スペック
AACコーデック対応
aptXにこそ対応していないものの、iPhoneなどで採用されているAACコーデックにはしっかり対応しています。これにより遅延を抑えられるので、Youtubeなどで動画を見る分にはさほど困る事はないでしょう。
迫力の低音重視
第1世代では物足りないと指摘されていた低音を強化したことにより、迫力のある音楽を実現しています。また、グラフェンドライバーを搭載していることにより、軽量化とクリアな音質を実現しています。
音質の全体評価としてはドンシャリ系のサウンドなので、ロックやライブ音源がもっとも映えるでしょう。
連続再生5時間
5時間の連続再生が可能。結構6時間持つものが増えてきたので物足りなさも感じますが、モバイルバッテリーに定評のあるAnker製なので、バッテリーのヘタリも少なく長期寿命が期待できます。
ボタンは物理式
ボタン式のおかげで操作性は良好です。とくにボタンが硬すぎると言ったこともなく、快適に操作が可能です。ただし、ずれた際に押し込むと、弾みでボタンを押してしまうことがあるのでそこは注意しましょう。
また、ボタン式の割にはしっかりと防水に対応しているので、ちょっとした雨などで破損の心配をする必要がないです。
4色のカラーバリエーション
売れ筋商品であるためか、4色ものカラーバリエーションが存在しています。自分好みのデザインを選べます。
一年半の長期保証
モバイルバッテリーで折り紙付きのサポートの高さは、イヤホンになっても健在です。長期保証にしっかりしたサポートがあるので、初期不良や急な故障にもしっかり対応してくれるでしょう。何かあったら尻込みせず連絡してみましょう。
総評
良い点
- 迫力のある音質
- 好きなカラーを選べる
- 手厚い保障
- 物理ボタンなのに完全防水
悪い点
- aptXに非対応
- 聴き疲れしやすい
- そこまで連続再生時間は長くない
高品質なモバイルバッテリーや充電器を送り出してきただけあって、サブブランドでもその品質は間違いなく高い。発売後Amazon売れ筋ランキングで、イヤホンのジャンルで常に上位をキープし続ける王者です。
コスパ自体だけで見ればそこまででは無いものの、全体的に高スペックで纏まっており、それでいて保証もしっかりしているのだから、怪しげな中華製と比べて安心感が違います。完全ワイヤレスイヤホンデビューにもおすすめ出来る機種なので、是非検討してみて欲しいです。