ゲーミングデバイスメーカーとしても地位を確立しているCORSAIR。そのCORSAIRで一番売れているとされているゲーミングキーボードはK55です。今回はそんなK55のアップデート版ゲーミングキーボード、K57について紹介していきます。
スペック
無線でも早い応答速度
無線でも有線並の応答速度を実現しており、1msの安定した2.4GHzの無線接続に対応しています。また、Bluetooth接続にも対応しています。
また有線、Bluetooth、専用レシーバーを駆使することで、最大四台まで同時に接続し切り替えて使用することが可能です。
光らせっぱなしでも最大35時間使用可能
RGBバックライトを光らせっぱなしで使用しても、最大35時間は充電せずに使用可能です。
また、バックライトを消灯してしようした場合は175時間連続使用可能です。
マクロ・マルチメディアキー搭載
元がK55なので専用キーもしっかり搭載されています。
印字が新しくなった
ぱっと見だとただ無線化しただけに見えるかもしれませんが、キーキャップの印字がスタイリッシュなものに変更されています。一部の層には日本語配列のキー印字が不評だったので、それを踏まえて変更したのでしょうか。前よりもかっこよくなって良いです。
総評
良い点
- 優秀な無線接続
- 長時間連続使用可能
- マクロ・マルチメディアキー搭載
- パームレストつき
- 印字がリニューアルされてかっこいい
悪い点
- メンブレン
- サイズがでかい
やはりメンブレンなのでメカニカルほどの打ち心地の良さはないですし、重みがあるので指に疲労がたまりやすいです。
しかし難点という程のものはメンブレンである事くらいです。やはり専用のマクロ&マルチメディアキーを搭載し、なおかつ無線対応でここまで価格を抑えるには仕方がない事です。
無線接続でも専用レシーバーを使用すれば、有線並の応答速度を備えた良いキーボードです。充電もさほどこまめに必要ではないし、いざと慣れば有線接続すれば充電しながら使用可能になります。
メカニカルにこだわりがない方であれば、多機能で使いやすいキーボードだと思います。