キーボードを使っていて汚れが気になった事はないでしょうか。パソコンを使う際にはマウスとならんで一番使う入力デバイスなので、やはり汚れもその分目立ってきます。
通常のキーボードであればアルコールで軽く吹くとか、キーキャップを一つ一つ外してから洗うとか、いまいち清掃できてるか心配だったり、手順が面倒だったりします。
しかし、今回紹介するLogicoolのK310はなんとそのまま水洗いできちゃいます。
スペック
水洗い可能である
防水性能があり水洗いが可能です。あまり水の中に長時間沈めておくのはおすすめしませんが、流水でガシガシ洗っても問題ないです。ただし、お湯の使用は厳禁です。また、防水なのはあくまで本体だけなので、USB端子部は水に入れないようにしてください。排水穴もあるので効率的に乾かすことが可能です。
洗剤も使用可能ですが、あまり強力なものを使うとボディが痛む可能性があるので気をつけましょう。
高耐久モデル
印字はレーザー刻印で剥がれにくく、キー自体もメンブレンながら500万回のストロークが可能です。それにプラスして三年保証もついてくるので、普通の一般向けキーボードとしては十分な耐久性と言えるでしょう。
ロープロファイル使用
キーキャップ及び本体が背の低い仕様になっており、わざわざパームレストで高さを合わせなくとも手首が痛くなる事を軽減します。
ただ、あくまでメンブレンなので、ノートパソコンに多く搭載されているパンタグラフキーボードと比べれば押下圧も深めです。
マルチメディア機能
Fn+ファンクションキーでマルチメディア機能にも対応しています。これだけ安価ながらここまで機能が充実しているのは嬉しい点です。
総評
良い点
- 水洗いできる
- 高耐久モデル
- ロープロファイルで手首に優しい
- 機能も十分
あくまでオフィス用途向けのキーボードなので、派手さはありませんが堅実な作りをしています。高耐久な部分もポイントで、3000円近くの製品で三年保証というのはかなり大きいと思います。
耐水なのでお茶やジュースを零しても手早く洗えば対処可能というのも、ゲーミングキーボードには中々存在しないセールスポイントです。