タブレットPC。大画面でタッチ操作可能な第三のパソコンとして登場以降、長きにわたって愛されてきた製品です。しかし、いざ買ってみたは良いものの思ったよりも使わなくなり引き出しの中で眠っているなんて人も多い筈。今回はそんなタブレットPCはどんな用途の人であれば使っていけるか講釈を垂れ流していきます。
タブレットでできることはスマホでできる
タブレットPCといっても大半のそれはスマホを巨大化したものです。むろん大型向けにチューンナップされている部分もありますが、基本的にタブレットでできることはスマホでできます。
大画面なんだしタブレットの方が便利だ。なんて意見も多いでしょう。しかしスマホには気軽さがあります。基本的にスマホは携帯している状態なのですぐに手に取ることができます。しかしタブレットはいちいち引っ張りださないといけない。こういったちょっとした手間が使用に躊躇いをもたらします。
タブレットならではの利点を見出す
ではどうすればタブレットをあえて使っていけるのか。それはタブレットならではの利点を見出す事です。私はタブレットを〇〇のために使うんだと予め決めておけば、それを行うためにスマホよりもタブレットを選ぶことになります。
動画鑑賞
スマホの小さい画面で見るよりも、タブレットの大きな画面で見たほうがずっと見やすいです。目も疲れにくく、快適に動画を楽しめます。
また、操作性においてもだいぶ違ってきます。動画のシークバーなども大きくなっているのでスマホよりもずっと操作しやすいです。
読書用端末
これもまた上記の理由と同じです。特に活字本を読む場合、スマホの小さな画面で読むよりもタブレットのほうがずっと読みやすいです。
さらにタブレットで読むというのは、実際の本を読むよりもずっと効率的です。画面の明るさを調整すれば、暗い場所でも読むことができるし、わざわざ読み終わった本を片付けて別の本を出す必要もありません。
私自身もこの理由でタブレットを使用しています。
お絵かき用
スマホで絵を書くよりもずっと大画面で、様々な面でお絵かき用としては優秀です。安いタブレットでもそれなりの快適さで絵がかけるので、液晶ペンタブレット代わりにタブレットPCを買うなんて人もいるんだとか。
料理中のレシピ確認用
料理中、いちいち目を凝らしてスマホの画面を確認するのは大変です。しかしタブレットの大画面であれば確認しやすいです。
またYoutubeを開き料理動画を見ながら使う、なんて用途にも向いているでしょう。
カーナビ用
オフラインでもカーナビとして使える用にできるアプリはそれなりに存在しているので、タブレットをそのままカーナビ化してしまうのもありです。流石に10インチ以上だと大きすぎる気もしますが8インチであれば適度な大きさで、スマホと比べて運転中チラ見するのにも向いています。
総評
私の印象ですと、タブレットはスマホと違って尖った使い方をする印象が大きいです。私自身スマホは汎用端末でいろいろな事に使いますが、タブレットは読書専用端末、偶に動画を見るという使いかたをすることが多いです。
スマホみたいな汎用端末としての活躍を望むと、スマホで良いやとなってしまいます。みなさんもタブレットを購入する場合は、明確にこの用途に使用するんだと決めてから買うのが良いと思います。