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Go To Eatは結局成功しているのか否か考える

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Go To Eatキャンペーン。コロナ禍で苦しむ飲食店を救うために国が打ち出した政策ですが、結構賛否両論あってイマイチ良い政策であったと言い切れないのが現状だと思います。今回のこの政策について、私なりの見解を示していきたいと思います。

Go To Eatキャンペーンは成功しているのか

飲食店の経営的には微妙

確かにこのキャンペーンで経営が助かったお店も一定数はいるでしょう。しかし非常に多くの店舗が助かったかというと、それには疑問が出ます。

たしかに、くら寿司などの一部の店舗は、無限くら寿司などのポイント乞食たちのおかげで大儲けしています。しかし、その他の店舗は還元率の問題があったのか、それなりに潰れてしまっている店舗を良く見かけます。私の近所の飲食店も多く姿を消してしまいました……。

一律30%負担するとかなら良かったのに、千円以上食べたら千円分ポイントつけるとか明らかにヤバい事をした結果、その該当する一部の店舗だけ丸儲けする自体になりました。

 

お持ち帰り適応外も酷い

このキャンペーンの何が酷いって、お持ち帰りには概ね適応してない点です。コロナウィルスの感染リスクを考えたら、むしろお持ち帰りを推進していくべきなのに、何故か店で食べることを推奨してしまっています。

飲食店でクラスターが発生してしまっている事例も確認できるので、この面では明確に失敗していると思います。

 

 

医療に財源を回したほうが良かったのでは

今一番苦しんでいるのは、コロナウィルス感染者を対処している医療従事者たちでしょう。日夜自分たちが感染するリスクと隣合わせで、患者は増え続けて医療崩壊寸前。仕事はどんどんきつくなっていくのに、病院の経営圧迫のせいで給料まで下がっています。

さらに、医療崩壊寸前のせいで一般患者の治療も逼迫している現状もあるので、せめて財源だけでも医療分野に回すべきだと思います。

 

ポイント利用が普及した点は評価できる

いままで現金主義の人が多かったですが、このキャンペーンのおかげで今までよりもポイントを利用する人が増えています。そういった点では以前から推進しているキャッシュレス化に役立っているといえるでしょう。

しかし、今すすめるべきはキャッシュレス化より、コロナウィルスで苦しむ人を救う政策なので。

 

まとめ

まるで無意味ではなく、助かった人も少なからずいるキャンペーンだとは思います。しかし、本来救いたかった飲食店経営者の多くを救えたかといえば微妙だし、その財源の使い方が本当に正しかったのかと言われるとこれも微妙。ただ私のような素人の見解がすべてにおいて正しいわけもないでしょう。あくまで政治素人の見解ですから。

今後コロナウィルスのワクチンや特効薬が一般化され、少しでも早く平和な日常を戻ることを祈っています。

 

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