キャリア化した楽天モバイルですが、未だにauのサポートエリアに頼っている地域も多く、 無制限と言いつつ実質的には5GBしか使えない場所も多いのが現状です。さらに楽天エリア内でも何故かauのサポートエリアに繋がってしまうこともあるので、自分のスマートフォンがどちらに繋がっているか調べる必要があります。
今回の記事ではどちらに繋がっているか判別する方法を掲載していきます。
エリアの判別方法
my楽天モバイルアプリを使う
Androidスマホを使用している場合は、これが最も簡単な方法になります。楽天モバイルを使う上では必須といえるアプリなので、みんな使用していると思います。通常であればこのアプリを開いた時点で、トップ画面にサービスエリアか否かを表示してくれている筈です。
ただこのアプリには例外があって、Android10以上のOSを積んだ一部のスマホでは、その表示されない事です。今後アプリが更新されれば表示されるかもしれませんが、2021年2月上旬現在では、私のスマホでは表示されていないです。
回線チェッカーを使う
このアプリを使用すれば、難しい設定は無しに自分のスマホがどちらの回線に繋がっているか判別可能です。
現在のMCC MNCで44011、現在の接続回線で Rakuten Mobile Network, inc. と表示されていれば楽天エリアの回線です。
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iPhoneの場合
フィールドテストという方法を使えば現在接続している方法がわかります。
電話アプリを起動して、「*3001#12345#*」と入力します。そして「LTE」を選択すると、いくつか項目が並んでいるので「Saceing Cell Info」を選択します。すると各項目の数値が表示されているので「freg_band_ind」の数値が3になっているのが確認できれば、それは楽天エリアの回線です。18であればauのパートナーエリアになります。
自動接続を切ってエリアの確認を行う方法もありますが、あれはあくまで接続できる回線を調べているだけなので、現在接続している回線というわけではありません。そのまま楽天エリアに手動で接続すれば問題はありませんが。
ただし問題もある
楽天エリアの回線を掴んで接続となっていても、auのサポートエリアの方が強いから、使用中に勝手に切り替えてそちらで接続している場合があります。私の環境でもそうです。
これが多発して困るのであれば、band18自体を一旦使用できなくする必要がありますが、これをやると圏外になりやすくなってあまり良くないないです。また、方法も結構面倒くさいし、すべてのスマホで使用できるわけではないのも問題です。
まとめ
初期の頃はiPhoneに楽天モバイル関連のアプリが無かったくらいなので、iPhoneで楽天モバイルを使用するのは少々不便だと思います。普通に使用する分には問題ないでしょうが、今がどこのエリアなんだろうと確認するのが面倒くさいので。
エリアの拡大は進んできて入るものの、未だ東京で圏外になったとかいう話も聞くので、楽天にはエリア拡大を頑張ってほしいですね。
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