近年は人でが足りず、どんどんといろんなものが無人化しています。公共交通機関から、餃子の販売店まで様々です。しかし人が以内ことでサービスが不足してしまう事も事実です。
今回はJRの無人駅にてJRで乗車拒否？されたとブログが炎上している件について私なりの意見を書きつづいっていきます。ガジェットには関係していないので興味がない人はブラウザバック推奨です。
そもそもどういう記事内容だったのか
車椅子で移動している障害を持った女性が、無人駅にて事実上の下車を拒否されたことを記事にしています。
多少わがままに思える部分も散見していますが、伝えたかった内容だけ見れば炎上するほど酷いとは言えないです。
実際の記事が読みたい方は、JRで車いすは乗車拒否されました でGoogleなりyahooなりで検索すれば出てくるので参照してください。
意見としては真っ当なものもある
彼女は自身のブログ記事およびヤフーニュースでのインタビューにおいて意見を述べていますが、意見だけ見ればまあ妥当かなという内容を残しています。
「現在障害者が生きやすくなったのは先輩たちが訴えてくれたから」
「ブログが腹いせではなく、訴えるために書いた」
「わきまえる障害者にならず、理不尽に意義を唱える仲間になろう」
意見を伝えて発信していくのは大切な事です。実際年々障害者のために様々なところがバリアフリー化しているのは、そうした声があったからでしょう。
書き方がまずかった
ただ彼女のブログ記事を見て貰えばわかるんですけど、妙に怒りというかクレーマー気質というか、そういう感情がにじみ出ている感じがあるんですよね。「それって貴方の感想ですよね」と言われればそうなのですが、概ね他の方もそういう風に感じたからこんなに炎上しているのかなと。
現場の職員に求めた対応も無理がある
現場で働いている駅員にも管轄があるし、他の駅まで同行してサポートなんて事は通常できないでしょう。助けを求めるのはわかりますが、無理をいうのはまた違うかと。また、無理を言った結果、熱海駅で駅員が４人も同行してくれる事になったのに、そこで悪態をついたのも良くないです。
メディアを呼んで批判開始もする
またこの記事を個人的に出してそれで終わりなら良いですが、ここで新聞社を呼びつけてメディアに対し障害者差別だのなんだの言い出したのも問題かと。
これではクレーマー呼ばわりされて叩かれても仕方ないと思うんですよね。
まとめ
障害者が自らの不自由について意見を発信し、より生活しやすい環境を作っていく。コレ自体は非常に大事なことです。この記事を呼んでいる多くの健常者も、ある日突然事故なんかで車椅子生活を送ることもあるでしょう。そういった時バリアフリー化していれば大分楽になるんですよ。決して他人事ではありません。
ただ彼女は書き方というか、やり方を間違えている感じがあります。もう少しオブラートに包むとか謙虚な文章にするとか、そうすればここまで叩かれる事も無かったように感じました。
最後に、この件で女性、伊是名夏子さんに対し誹謗中傷やいたずらのメッセージを書き込んでいる方が多いそうです。意見を書き込むのは問題ないですが、誹謗中傷やいたずらはただの迷惑行為であり、最悪裁判沙汰にもなります。理性を持って行動するようにしましょう。
