SNS。インターネット上でやり取りするポピュラーなサービスの一つです。一応年齢制限もありますが、無視して登録して使用することも可能な為、ここの治安は良いとは言えません。時として他の人と喧嘩になり、その恨みから個人を特定して嫌がらせする行為も実際に存在します。
今回はこういったSNSなどで、個人情報を特定されないようにしてはいけないことを解説していきます。
個人情報を特定されない為に
名前、住所、年齢、学校、職場などを出さない
まず第一前提として、自分のステータスは一切明かさない事が望ましいです。たとえ一つ一つの情報が小さいものでも、全て集めていくと「どこに県や市に住んでいる」「どんな年代」「どんな立場」などの情報が結構わかってしまうことが多いです。無論、ここまでであれば他にも該当する人物は沢山いるでしょうが、情報は重なっていき、やがて個人情報特定へと繋がります。
現実のコミュニティ内のエピソードは出さない
たとえば学校で特徴的な事件があったとしましょう。そのエピソードを出してもほとんどの人は正体に気づかないでしょうが、クラスメートがその発言を偶然見かけると「こいつクラスの誰かだ!」と気づく事になります。
もしそこでアカウントの今までの発言を確認された場合、知人の場合「こいつ〇〇だな」と気づかれる可能性もあります。
仲の良い友人なら問題ないでしょうが、もしこれが仲の悪い誰かだったりしたら……最悪現実での恥ずかしい話をぶっ放される事になります。
街などの写真をアップしない
旅行先ならばともかくとして、自分の住んでいる範囲の街などの写真をアップすると、自分の住所を割り出されることになります。
たかだか写真でと思う人もいるでしょうが、インターネット上にはそういった事が得意な特定班がおり、何気ない写真で「ここはどこどこの〇〇だ」と特定されてしまうことがあります。
奇妙なモノがあってもその写真をアップしない
たまに道端にタラバガニが落ちていたというような、奇妙な写真がアップされることがあります。しかしこれはストーカーが、被害者のアカウントを特定する為に行う手口の一つです。
たとえ貴方が奇妙な写真をとっただけの関係ない相手だとしても、しばらく誰かを特定されるために探られることになりかねないので無視すべきです。
人に喧嘩を売らない。過激な発言をしない
個人情報を特定するとき、その相手に強い思いを抱いている事が多いです。そういった思いは恨みや妬みなどのマイナスの感情が多いです。
他人に対し悪口をいったり、過激な発言を繰り返していると、そういった負の感情を抱かれやすくなり、「コイツを特定して嫌がらせしてやる」という思考に陥る事になります。
画面の奥にいるのはNPCではなく血の通った人間です。節度をもって接しましょう。
まとめ
私自身TwitterなどのSNSを使用していますが、結構コイツ不用心だなと思う人を見かけます。あまりに不用心すぎて、どこの誰かすら周知の事実と化してしまった人も見かけます。
そうやって開き直れるのであれば好きにすればいいですが、そうでないならばイマイチどSNS上での立ち振る舞いを見直してみると良いでしょう。