作業用マウスを探して色々なマウスを購入して来ましたが、ようやく理想となるマウスにたどり着く事ができました。
今回紹介していくLogicool G G604は、非常に優秀な多ボタンマウスになります。ゲーミングとなっていますが、その実、作業用として最適です。
製品特徴
かなり多いボタン数
15ボタンという相当な数のボタン数です。右クリックなどを除けば、実質的に好きに割当可能な数は8つ程ですが、それでも十分な数を揃えていると思います。
HEROセンサー搭載
ゲーミングマウスなので、センサーも高品質なゲーミンググレードのモノを搭載しています。使おうと思えばFPSなんかでも十分実用可能な精度です。
マウスホイールにも特殊機構あり
マウスホイールは従来のようにコロコロと感触と抵抗のあるモードと、低摩擦で指で止めないと周り続けてしまうモードの切り替えが可能です。
正直、後者のモードは私の使用環境だとほぼほぼ使った事はありませんが、高速化を求める一部のユーザーには重要な機能なのでしょう。
LIGHTSPEEDとBluetoothの二種類の接続方法
ゲーミングに最適な高速応答のLIGHTSPEEDと、広く普及しているBluetoothの2種類の接続方法に対応しています。
基本的には、応答速度も早く電池の持ち時間も長いLIGHTSPEEDの方がおすすめの接続方法です。Bluetoothはタブレットやスマホで使用する場合に向いていると言えるでしょう。
単3電池で駆動する
単三電池で動くので、バッテリー搭載機のようにヘタリで使用不能になることはありません。重量は単三電池含めて135gなので、ボタン数を考えたら適正ではあるものの、普通のマウスと比べると重いほうですね。
ソフトウェアが問題か
このマウスの最大の短所は、やはりソフトウェアであるG-HUBの存在です。環境にもよりますが、インストールすらままならない方もいるようで、多くの人を苦しめているようです。
UIもあまりわかりやすい方とは言えませんが、これはもう慣れるまで頑張るしか無いでしょう。慣れてさえしまえば、マクロを組んで長文をボタンひとつで打ち込んだりすることも可能です。
まとめ
良い点
- ボタンが多い
- センサー精度が高い
- マウスホイールの機構
- 無線方式も選択可能
- 乾電池で動作する
悪い点
- 少々重い
- G-HUBが酷い出来
ソフトウェアの出来の悪ささえなければ完璧な作業用マウスです。私の環境ですと、特に不具合なくG-HUBも使用できているので良かったです。
ゲーム向けというよりは、作業用として最適なマウスだと思います。
Logicool、ゲーミンググレードからオフィス向けにダウングレードした作業用マウスを販売しないか?