コロナ禍ですっかり自粛生活が染み付いたのか、家で動画鑑賞をしてすごす人も多くなってきたと思います。しかしテレビ番組はみたいものをいつでも見れる自由度が少ないとなると、やはりネットで見れる動画サービスが人気になると思います。
Amazonから発売されているfire TV stickは、テレビでも簡単にネットの動画鑑賞ができる便利なアイテムになっています。
製品特徴
非常に小型
分類的にスティックPCになるこの製品は、非常に小型で場所を取りません。HDMIに対応しているテレビであれば、その端子に突き刺してコンセントを装着するだけで使用可能です。とにかく小さく手軽に導入できるので、ユーザーライクな製品となっています。
処理能力に関して
基本的にそこまでもっさりしている感じはしないで。旧製品も持っていましたが、あちらと比べると雲泥の差です。流石にアップデートには時間がかかってしまいますが、普段使いしている際にもっさりしすぎてイラつく、なんて事はないと思います。
使える動画サービスも幅広い
基本的にPCやスマホで見れるような動画サービスには大抵対応しています。私はTUTAYA TVを主に見るのに使用していますが、専用のアプリが用意されているので問題なく見ることが可能です。
一応購入前に、自分が主に使用している動画サービスが見れるか調べるのがよいと思います。
ネットサーフィンも一応できる
ネットサーフィンもブラウザアプリを使用すれば利用は可能です。しかし、リモコンだと操作性が悪いため、普段使いするのであれば別途Bluetoothマウスなんかを準備したほうが良いでしょう。
発熱に注意
この製品はスティックPCの宿命か、使用中はかなりの熱を持ちます。一応それこみで作ってはいるでしょうが、なんの対策もせずに使い続けるのは怖いと思います。
私はM.2SSD用のヒートシンクを貼って、ダイソーの扇風機で冷やしながら運用しています。こうすると大分発熱が軽減されるのでおすすめです。
耐久性は4K版が上?
少なくとも、旧モデルと4K版では、耐久性能は4K版の方が上だったようです。実際、旧モデルは保証期間も3か月とかなっていてAmazon側もそれを認知していたような感じでした。現在の新モデルは耐久性能が向上しているのか1年保証になっていますが、実情的には少しわからないですね。
ただし、現行機は通常版4K版の性能は殆ど変わらず、4K映像の出力に対応しているか否かと、多少サイズが違う程度の差しかないようです。
まとめ
普通に使えるレベルのスティックPCが、独自OSとはいえこんなに低価格で購入できるようになったのはすごいことだと思います。通常版は4980円、4K版は6980円で購入可能となっています。これで発熱問題だけなければ満点でした。
終息が見えないコロナ禍でのおうちじかんを過ごすのに最適な商品なので、暇を持て余している人は是非購入してほしいです。