イヤホンは無造作に転がしてあると、断線したり湿気で劣化したりすることがあります。安いイヤホンを使い捨て感覚で使用しているのであればそれで問題ないかもしれませんが、流石に5000円を超えてくるイヤホンになってくると、勿体ないと思います。
この記事では100円ショップで購入できる商品を使って、イヤホンの収納方法を解説していきます。
おすすめの100円均一商品
SHIKIRI6
結構色々なショップで見かける優秀なプラスチック製のボックスです。これ一つでイヤホンを6台も収納することができ、とてもコストパフォーマンスが高いです。
ただし、太いケーブルや大型のイヤホンを収納する際には少々手狭で、ケーブルを間の仕切りに挟んでしまったり、イヤピが潰れてしまうなどの問題が起こることもあります。比較的低価格なイヤホンを収納する用にした方がいいと思います。
しっかりパックE
これもいろいろな100円ショップで購入できる製品です。本来の用途は食品用タッパーですが、これならそこそこの余裕を持たせた状態で太いケーブルのイヤホンを収納する事が可能です。
3個セットなのでSHIKIRI6と比べるとコストパフォーマンスではお取りますが。密閉できる点と大きさ、柔らかめの樹脂製なので持ち運びにも適している点で優れています。
シリカゲル
イヤホンは湿気で音質が劣化する事があります。特に日本は湿度の高い国なので、多少は気を使った方がいいでしょう。
食品用のシリカゲルも100円ショップでは購入可能なので、これを容器に一ついれてあげるとイヤホンのケアが可能です。前述のしっかりパックEであれば、密閉状態で湿気対策ができるので、非常におすすめです。
ダイソーのシリカゲルは10個入りとなっていますが、間を切って分割できるので実際は20個と数が多く、電子レンジで再生も可能なのでコストパフォーマンスが高いです。ただし、レンジの時間を気をつけないと、外の袋が溶けてしまうので気をつけましょう。
正規のイヤホンケースもあるけど駄目
実は100円ショップにもイヤホンケースは販売されていますが、これらはあまりおすすめできません。サイズが小さいものが多いですし、その状態でファスナーで閉めるものがありますが、ケーブルを挟み込んで痛めかねないからです。
本来メーカーが想定した用途ではないかも知れませんが、上述で紹介した製品で保管するのが望ましいでしょう。
まとめ
- SHIKIRI6は非常に便利
- 食品用タッパーはイヤホンの収納に適している
- シリカゲルで湿気対策をしよう
100円ショップ意外でイヤホン専用ケースを購入しようとすると、結構なお値段がしてしまいます。私としては、音質に関係ない部分はとことん削っていきたいので、100円均一の製品には非常に助けられています。
別に上記の製品でなくとも、100円ショップには様々な収納に使える便利グッズが置いてあるので、偶には足を運ぶのも面白いですね。