格安ガジェットブログ

格安ガジェットブログ

月水金の隔日更新!ガジェットの紹介、コラムを書いてます。

完全ワイヤレスイヤホンの選び方

f:id:GadegetMaso:20210516102925j:plain

いまや1500円も出せば購入可能にまで価格の熟れて来た完全ワイヤレスイヤホンですが、数多くの種類が氾濫しており、どれを選んで購入すればいいか迷う事もあると思います。

この記事ではTWSの見るべき点を解説し、実際に購入する際に自分の用途にあったものを買えるように、役立つようにしていきたいと思います。

完全ワイヤレスイヤホンの見るべき点

連続再生時間

無線イヤホンという都合上、内蔵バッテリーによる駆動なので連続で使用できる時間には限りがあります。これが極端に短いものを買ってしまうと、実用性に乏しく結果的に使わなくなってしまうでしょう。

 

再生時間が短いというのは本当に苦痛です。だいたい残り1時間を切ったタイミングで、「バッテリーロウ!」という警告音声が頻繁に鳴り響く事になります。

せっかく音楽を楽しんでいるのに、短い間隔でこんな鬱陶しい音声が何度も鳴り響くというのはストレスが貯まります。

 

また、バッテリーの劣化で再生時間は短くなっていくので、最低でも4時間は連続使用が可能なTWSを購入した方が良いでしょう。

 

コーデック

Bluetooth接続にはいくつかの種類があります。TWSで多く見られるのは、SBC、AAC、aptXでしょう。

 

多くのTWSAACコーデックには対応しているものの、中にはSBCにしか対応していないものも存在します。

SBCコーデックだけでも良い製品も中にはありますが、基本的にSBCコーデックにしか対応していない製品は、わりと残念な製品が多いです。

 

最低でもAACコーデックには対応している製品を買ったほうが、接続品質的にも頑張っている製品を購入できます。

 

ノイズキャンセルについて

最近のTWSではノイズキャンセル機能が搭載されていることが多いです。正式名称はアクティブノイズキャンセリング、略称はANCです。

 

価格帯問わず搭載され始めている、雑音をかき消して没入感を上げてくれる機能ですが、その強弱や特性はマチマチです。

ほとんど効果の感じられないものだったり、エアコンや電車などの低音域の雑音だけかき消してくれるものなどがあります。

機種ごとに全然違うので、レビュー等で確認する方が良いでしょう。

 

また、アクティブノイズキャンセリングとは別にCVCノイズキャンセリングというものもありますが、こちらはマイク通話のノイズを軽減するだけなので完全な別物です。悪質な製品はこれをANCと同一であるかのように表記しているので、注意が必要です。

 

 

外音取り込み機能について

別名アンビエントモードと評される、外からの声などを取り込んでくれる機能です。ANCとは真逆の機能です。

 

これも機種ごとに違いがあり、質の悪いものだとノイズだらけだったり、声にエフェクトがかかったように聴こえるものがあります。

よく調べて購入すべきです。

 

低遅延モードについて

無線接続故、遅延が発生し音がずれるのはどの価格帯のものを買ってもありえます。

一応ゲームなどでも遅延を少なく楽しめるように、低遅延のゲーミングモードを搭載している製品はそれなりに存在します。

 

しかし、ゲーミングモードを搭載していても、全くの無遅延というわけではなく、FPSゲームならなんとかなっても、音ゲーは流石に厳しいものが殆どです。

そういったゲームを遊ぶ際には、あまり期待しない方が良いでしょう。

 

マイク通話に関して

昨今ではコロナ禍の影響もあって、リモートワークやテレワークが増えてきています。そういった需要もあってTWSでマイク通話をする人も増えてきています。

 

ただし、TWSの大半が内蔵マイクなので、そこまで通話性能が高いというわけではありません。

こういったボイスチャット要素をメインで扱っていくのであれば、ある程度マイク品質も調べる必要があります。

 

まとめ

これらの点を踏まえて完全ワイヤレスイヤホンを購入すれば、自分の用途にあった製品を購入できると思います。

 

EarFun Free Pro
欲しい機能全部乗せで低価格な完全ワイヤレスイヤホン。
 

 

 

HOME