兵どもが夢のあと。かつてAmazonで繁栄した数多くの中華ブランドたちですが、その多くはもはやその姿を残してはいません。
Amazonが行った規約違反販売者に対する一斉アカウント削除により、Amazonから追放されてしまったからです。
その後、彼らはどこにいったのでしょうか。今回はそれについて記載していきます。
追放された経緯をおさらい
そもそも何故彼らはAmazonから追放されてしまったかというと、悪質な規約違反を行っていたからです。
内容的にはやはりサクラレビューが原因らしく、消えていった多くのブランドはほぼ全部そういった証拠の上がっているブランドでした。
一部証拠があれど未だに残っているブランドも残っていますが、あそこは家電量販店でも商品が展開されている大手なので、違約金で解決したのでしょうか?
彼らは今、他通販サイトにいる
Amazon追放の後、AUKEYやTaotronicsなどの大手サクラブランドは楽天市場へと落ち延びたようです。
もともと楽天市場でも販売をしていましたが、今後はこちらで積極的に販売していくつもりになったのか、商品数が多くなっています。
レビュー数はそこそこ怪しいですが、楽天市場の仕様上購入者しかレビューは書けない筈なので、Amazonのように数千件のレビューがある状態にはできないようです。
Amazonが購入者しかレビューできないようにしていれば、ここまでサクラレビューが深刻化することも無かったと思いますがね。
また、楽天ほど大掛かりではやっていないようですが、Yahooショッピングにも彼らの存在を確認できます。
こちらでもやはりレビュー数が怪しい感じですが、数千件にはいっていないので、Amazonみたくやりたい放題は出来ていないように感じます。
サクラレビューは永遠に不滅だ!
Amazonの頑張りにより、Amazonからは露骨なサクラブランドは次々と消滅していますが、結局楽天市場などの他ショッピングサイトに落ち延びた彼らは、今日も元気にサクラレビューをしているようです。
楽天やYahooも頑張って彼らの対策を行わないと、かつてのAmazonのようにサクラブランドの温床になりかねないでしょう。いや、もうなっているのか?
まとめ
サクラレビューをしていても、まともな商品があることは勿論わかっています。しかし明らかな規約違反だし、検索妨害になって邪魔くさいのも事実です。
中華ブランドにはサクラレビューなんてやめて正々堂々と商売をしてほしいですが、まあ無理でしょうね。彼らは悪いことをしている自覚なんてないのですから。彼らにとってサクラレビューは販売手腕の一つでしかないのです。