かなりの数が存在するゲーミングブランドですが、有名なものでも結構良し悪しが分かれる事もあります。
そこで、この記事では著名なゲーミングブランドをいくつかば抜粋し、独断と偏見を交えつつ個人的見解を示していきたいと思います。
辛口な批評になるのでご了承ください。
各ゲーミングブランドの批評
Logicool G
日本市場においては絶対王者的ゲーミングブランド。
基本性能は高く、価格が安い。そして家電量販店でも取り扱っている店舗が多いので入手性も高い。
ただし、耐久性はあまり高いとは言えず、それを保証での新品送りつけで誤魔化している部分がある。よくマウスがチャタリングを起こす。このへんは安かろう悪かろうかなと。
保証自体はキチンとしてくれるもの、カスタマーが外国人であり、日本語がうまく通じないこともあり面倒くさい。
あと専用ソフトのGHUBがクソ。前のゲーミングソフトウェアの方が遥かにマシ。
Razer
コアなファンが多いゲーミングブランド。
基本性能は高く、値段もお高め。地元ではあまり見かけないので入手性はネットショッピングに依存すると思われる。
ここは一部のメカニカルキーボードの耐久性が低いと噂されている。ただ、そういったゲーマーの多くは喫煙者であり、たばこのヤニでチャタリングを引き起こしているのではないかと分析されている。
一番の問題点はソフトウェア。Logicoolのそれとは違うベクトルでクソ仕様であり、他社製品の専用ソフトと競合しておかしな挙動をする。
Razerを使いし者は、全てのデバイスをRazerで統一する必要があるのだ。
SteelSeries
なにげに世界シェアでは総合1位らしいゲーミングブランド。
ただ日本では結構微妙。おそらくサイズが白色人種向けなのと、既にシェアを他ブランドに握られていた事、Razerと同等以上に高級志向な事が原因で数が売れていないんじゃないかと。
ただ世界シェア1位ということもあって、それぞれのデバイスの評価は好評な上、特に悪い話も聞かない。
ちゃんと日本語配列のキーボードもあるし、廉価グレードの製品もあるので、これから日本でも売れていくかもしれない。
特に1番売れてそうなPC向けのゲームパッドは良さげ。
BenQ
モニター屋としてのイメージが強いが実はマウスも出している。
PCディスプレイでは高い評価を得ているだけあって、マウスの方の人気も高く、プロゲーマーも愛用しているとのこと。
ただデザイン的には地味。ゲーミングデバイスはピカピカ光ってかっこよくないと嫌という、カラスみたいな人には食指が働かないデザインをしている。
ROCCAT
ドイツからやってきた中二病御用達のブランド。
こってこてのゲーミングデザインなデバイスを展開しており、まず見た目から入りたい人たちも満面の笑顔を浮かべることだろう。
国内での売れ行きも程よく好調。特に悪い噂も聞かないし、行き過ぎた攻め攻めデザインが嫌いでないのであれば、選択肢に躍り出ることだろう。
Cooler Master
ゲーミングデバイスも展開しているが、PCパーツメーカーとしての印象が強い。FinalMouseのパクリデザインなマウスがバカ売れしている。
CORSAIR
ゲーミングデバイスも展開しているが、上と同じくPCパーツメーカーとしての印象も強い。
日本語配列のキーボードもしっかり出してくれる優良企業ではあるが、日本語配列のキー印字がダサいしスペースキーがやたらと短いので不満な人も多い。
近年のモデルでは改善傾向になるので、長いスペースバーとかな印字無しを徹底してくれれば文句はなくなるかなと。
ROG
AUSUのゲーミングブランド。Cooler Masterと同じくPCパーツメーカーとしての側面が強すぎて、キーボードやマウスはイマイチ知名度が低い。
しかし横面にタッチセンサーを積んだキーボードなど、独自の面白い機能が光る。
FinalMouse
元祖ハニカムデザインなマウスを手掛けたゲーミングブランド。
当然の様に他社にパクられまくったあげく、勝手に価格競争されてしまい、イマイチ流通しているのを見かけない不遇な子。
中華はともかく、クラマスやスティールまでパクりだすのは規模の違いもあって勝ち目なくなるからやめて差し上げろ。
まとめ
正直どこも一長一短ですが、どれも値段以上の価値はあると思います。好きなゲーミングブランドの製品を買ってもらっても全然だいじょうぶです。