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ゲーミングデバイスのデザイン凝りすぎ光らせすぎ。もっとシンプルで良いから安くして

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ゲーミングデバイス。ゲーム用に作られてパソコンやキーボードなどの全般を指す言葉です。

そんなゲームを嗜むものであれば一度は触ったことのある製品群の多くに、共通するものがあります。それは、デバイスがピカピカと光ることです。

 

私は個人的にはこの機能、あまり必要ないと思っています。今回の記事では、光るゲーミングデバイス達に異論を唱えていきたいです。

ゲーミングデバイス何故光らせる

キーボードやマウスならありではある

ゲームをやる際に設定が切り替わる。こうした際に光り方が変わるというのはそれなりに有用かもしれません。視覚的に見た目が変わるので、「あ、ちゃんとこのゲーム用の設定になったな」とわかりやすいからです。

ロジクールなどの大手ゲーミングデバイスブランドの製品であれば、こういった機能も備えているので実益も兼ね揃えています。

 

ただ、ろくにソフトウェアもない、格安の中華ゲーミングデバイスだと、そういったプロファイル切り替えみたいな機能は付いていません。本当にただ光るだけです。

見た目の格好良さを感じるのも間違ってはいませんが、実用面での機能性ではないのがちょっとって感じです。

 

 

問題はやはりパソコン本体やパーツだ

キーボードやマウスにはこのプロファイル切り替えがあるのでまあ実用的な面もあります。しかし、パソコン本体や内部のパーツはどうなのか。

これらは別にゲームのプロファイルごとに切り替わるという機能はほとんど存在しなです。自分でリモコンで光らせ方を変えられるというのはたまに見かけますが、本当に見た目だけの機能です。

 

しかもゲーミングパソコンの多くはデスクトップ型で、これは巨体な事もあってデスクの上には置かず、足元に配置することが多いんですよね。足元で光ってても見えないよねって話です。

さらに言えば内部パーツまで光らせるって。強化ガラスや透明アクリル板で中身が見えるようにしてないと意味ないですよね。しかも足元。

仮に机の上に置いたとしても、パソコンを使っているときって視線を向けてるのはパソコン本体ではなくてディスプレイですよね。わざわざデスクトップ本体の中身のパーツが光ってるのを見ますか? 最初は見るかもしませんが、そのうちほとんど見なくなると思いますがね。カラスじゃないんだから。

 

光らせる機能付けるくらいなら安くしてくれ

実用的な機能も兼ねているならともかく、そうでないなら光らせる機能なんてみんながみんな求めては居ないと思います。なんなら中華のヘッドセットみたいに、光らせるためだけのケーブルが増えて取り回しが悪くなってる始末なものまでありますし。

 

LEDや光らせる為の回路基板、ならびに見た目に拘ってかっこよくデザインなど、少なくともあまり見ることのないPC本体の内部パーツでやることじゃないと思うんですよ。

もちろん、そういうのが好きな人ならそれを好きに買えばいいと思うんですが、見た目度外視で値段を安く作ったPCパーツって、最近あまり見ないんですよね。

 

なんでもかんでもこったデザインで、マザーボード、メモリ、グラフィックボードにピカピカ光る回路まで付けて、高額ドーン! するわけです。その機能面に関係ない部分削ればもっと安く出来ると思うんですがね。

 

まとめ

最近のゲーミングデバイスはとにかく光らせる方向に走っていて、なんでもかんでも光らせます。マウスパッドやリストレストまで光らせるあたり、デバイスブランドはゲーマーをカラスとでも勘違いしているのでしょうか。

 

実用的な機能も兼ね揃えているなら良いですが、そうでないならもっと落ち着いたデバイスにしたほうが良いと思います。基本的にメンテナンスでしか中身の見えないパーツ類なんて、無骨な見た目でも困りませんしね。

 

Logicool G G913
G813のワイヤレスモデル。デバイスの切り替えが非常に便利。
 
Logicool G G913 TKL
G913をテンキーレスに変更してゲーミングに特化したキーボード。
 

 

 

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