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Windows11でAndroidアプリが使えるようにはなったけど不便

Windows11にて、ようやくAndroidアプリが使えるようになりました。

この機能はWin11が出た頃に発表され、まだかまだかと待ち望まれていたものの、日本ではなかなか実装されずにいました。

そして、つい最近になってようやく実装されたのですが、これが結構がっかりな仕様でした。

Googleとは連携していない

Androidのアプリって、普通の人はGoogle playストアからインストールして使うことが多いと思います。普通はこれが標準的な方法ですし、他の方法では野良アプリのマーケットアプリをインストールしたりして、導入する必要があるので、あまりスマホに詳しくない人には結構難しいです。

で、多くの人がまずGoogle playストアを利用しているわけですが、当然購入した有料アプリなんかはGoogleアカウントに紐づけされているわけです。

 

しかし、Win11の機能では、Google playストアではなく、Amazonアプリを使用してのインストールになってしまうので、その紐づけが無いわけですね。

したがって、Google playで購入した有料アプリは、もう一度書い直さなければ使えないことになります。また、そもそもの問題として、アプリの絶対数もAmazonが敗北しているので、Google playのようにあれもこれもとはインストールできないのです。

 

 

すべてが動くわけではない

また、これらのアプリは基本的にAndroid向けに作られているので、パソコン上で十全に動くかと言われると厳しいものがあります。とくにタッチパネルではないパソコンでは、マウスでの操作が基本となるので、スマホのように快適にアプリを操作できるかと言われれば、間違いなくノーでしょう。

 

そもそも互換性の問題で、動かないアプリだって当然でてくる筈なので、現状ではコアなファンが使うくらいでしょうか。

 

低スペマシンでは使えない

この機能はメモリの要求値が最低でも8GBとなっています。

別にハイスペックを要求しているわけではないのですが、日本の家電量販店で売っている格安モデルのノートパソコンでは、平然とメモリ4GBのものがたくさんあるので、そういう低性能マシンを購入してしまった人は使えない機能です。

 

また古いパソコンからOSアップデートを重ねてWin11にしている人も、こういったスペック不足で動かない可能性は十分あるので注意が必要です。

 

まとめ

私は最初この機能が発表されたとき、Androidの音楽再生アプリをWin11で使えるのかなと色めいていました。

ただこんな仕様なので、せっかくGoogle playで買ったNeutronやPowerampは使えないか買い直しとしってがっかりしました。

もうすこし実用性が上がってこないと、万人が使うような機能とはいえないでしょうね。

 

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