ノートパソコンにもいろいろな画面サイズがあります。サイズによって大きく用途が分かれますが、やはり大きすぎても小さすぎても不便になることがあります。
この記事ではノートパソコンをサイズ別に区分して、どういった用途に向いているか解説して行きます。
ノートパソコンのサイズ別用途
10~12インチ
このサイズのノートパソコンは、主に持ち運ぶ事が多い用途におすすめです。理系大学生だったり、外回りの多い営業マンだったりが重宝するインチサイズです。
画面サイズが小さいので、本格的に作業するには不便な点もあるのですが、頻繁に持ち運ぶ際に大きいのは、どうしてもかさばってしまう上に、重量にも関わってくるので大変になります。15.6インチなどの普通サイズだと、頻繁に持ち歩くのはかなり辛いんですよね。
13~14インチ
このサイズはちょっと小型というサイズになっており、正直中途半端な感じが否めません。作業を本格的に行うにはまだ小さいですし、かと言って持ち運ぶにも微妙に大きいかなといったサイズになっているので、あまりおすすめはしないですね。
ただ、12インチまでのサイズでは、狭すぎてまともに使えないよと感じた、持ち運び勢にはおすすめできるかもしれませんね。
15.6インチクラス
15.6インチはノートパソコンの中でももっともポピュラーなサイズ感と言って問題ないでしょう。それくらい普及しているし、家電量販店なんかでも多く置かれているサイズ感です。
あまり長距離を持ち運ぶには向かないサイズ感ではあるのですが、室内を持ち運ぶくらいであれば問題ないサイズであり、画面の大きさも普通に作業を行うに耐えうるサイズになっているので、非常に扱いやすいです。
主に室内において、場所をちょくちょく移動する。置き場所が狭いのでデスクトップは置けない。たまに外に持っていく必要がある。そういう人にうってつけの大きさのノートパソコンと言えるでしょう。
17インチクラス
このサイズはノートパソコンとしては大きすぎて、家電量販店なんかでは取り扱いも無いくらいにはマイナーな感じです。なんならPCショップでもあまり見ないですね。
用途としてはゲーマー向けや、クリエイター向けの製品が多く、一般的なノートパソコンよりも高級な傾向があります。物によってはデスクトップPCよりも高額で高性能なものもあるくらいです。
一般人にはまずおすすめ出来ないですし、その道の人にも「いや、デスクトップ買えば良くない?」とツッコミを入れたくなるのですが、多分ニッチな需要があるのでしょう。
まとめ
極論を言ってしまうと、持ち運びが多いなら12インチまでのサイズを、自宅で使う機会が多いのであれば15.6インチのノートパソコンをおすすめします。その他のサイズは結構ニッチなサイズで、おすすめはしないですね。