薄型キーボード、ロープロファイルとも呼ばれるこのタイプのキーボードは、通常のキーボードよりも平たい形状になっていて、より入力速度を早くしやすい傾向があるということで、ゲーミングキーボードでもちょくちょく種類が増えてきました。
現状このタイプはパンタグラフ方式やメカニカル方式で多いです。私自身もLogicoolのG813という、メカニカルスイッチのロープロファイルキーボードを現在愛用しているのですが、最近困った自体になってしまいました。
今回はこのロープロファイル形式のキーボードに慣れてしまった結果、現在困った事になった事を記事にしていきます。
ロープロファイルに慣れきって困った事
他のキーボードで指が疲れるようになってしまった
押下圧的には一般的なキーボードと変わらない筈のG813ですが、ロープロファイルなので実際そこまで奥に押し込まないでも、勝手にキーが止まるんですよね。
そのせいで他のキーボードを使うと、指がいつもより奥に押し込まれるせいで、異様に指が疲れてしまいます。
気分転換にRealforceを引っ張り出して使っていたのですが、15分も立たずに指が悲鳴を上げ始めました。高級キーボードなのに合わなくなっていて顔面真っ青でした。
変えが効かない
薄型キーボード、特にメカニカルともなると、やはり通常タイプのキーボードと比べると種類が少ないです。同じものを買いたくないとなった場合、選択肢が少ないのは結構な問題だと思います。
私はちょくちょくキーボードを衝動買いしてしまうことがあるのですが、その選択肢が狭まったの結構ショックでした。
またキースイッチのロープロファイル仕様はさらに少ないので、印字ハゲが発生した際にもこれまた困ってしまいました。
もっと他の大手メーカーが、ロープロファイルのキーボードを出してくれると良いのですが、最近頻度多めにロープロファイルを作ってくれているのはLogicoolだけなんですよね。
CORSAIRは一回だしてそれきりだし、ROCCATはまだ出したばかりで今後続けてくれるかは未定だし。
リストレストを引っ張り出したくない
通常のキーボードを使う場合はリストレストを前に置いて使うことが多いのですが、ロープロファイルであればそんなものは必要なくなります。
机の上から余分なものがなくなるので、結果的に見栄えが良くなります。
リストレストというのは確かに通常タイプのキーボードであれば、手首の疲れを軽減してくれる素晴らしいアイテムなのですが、木製やウレタン製は汗を吸って不衛生だし、プラスチックタイプは付属品くらいしか売っていないしで意外と種類に乏しいのです。
私は木製のものを使用していましたが、今更これを使いたいとは思わないですね。
まとめ
使ってみると非常に快適な薄型キーボードですが、もう元には戻れないまでの魅力があって、これからどうしようとなってしまいます。
最近少しずつ数を増やしてはいるものの、未だ数は少ないので、今後も各メーカーの新製品に期待をしていきたいですね。