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Twitter終了のお知らせ!? イーロン・マスクの企むTwitter改悪とは

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Twitterの新CEOとして君臨したイーロン・マスク。彼自身も結構なSNS依存者ではあるのですが、世界有数の大富豪にして天才だけあって、我々一般人とはかなり感性や考え方がかけ離れているようで、Twitterはかなり混沌としてきています。

実際突然の仕様変更で、公式マーク付きのアカウントは名前を変更できなくなった結果、@休暇中が取れなくなって無限休暇編に陥ったVtuberさんもいるなど、散々なありさまです。

今回の記事では、もはやTwitterの利用者が次々と離れかねない、イーロン・マスクによるTwitter改悪案についてまとめていきます。

イーロン・マスクTwitter改悪案

本名を使え

TwitterというSNSは匿名性の高いSNSとして今日まで流行ってきました。本名を設定する必要がなく、いつでも自由に名前を変更できるというのが今までのTwitterのあり方でした。

しかし、イーロン・マスクSNS本名(もしくは公の芸名や会社名)で使うものだとして、今後の改悪案に実名の登録と表示を義務付けようとしているのです。流石に免許証の開示などは求めないでしょうから、偽名を使えばいいでしょうが、日本人アカウントがジョニーとかの横文字ネームを名乗ることは今後できなくなるでしょう。

 

また名前も容易には変更できなくなることが予想されます。だって本名しか使えないならもう変更させる必要もない上、実際に某大物Vtuberさんも@休暇中が取れなくなってしまいましたからね。

 

公式マークを金で売る

これからはTwitterの公式マークは金で買えるようにするとして、月額8ドル程度でばらまく予定だと発言がありました。これに関してはかなり決意が硬いようで、たびたび自身のツイートやリプでそういう発言を繰り返しています。

ただこの公式マークが金で買えるというのは、非常に良くない自体です。

 

そもそもこの公式マークというのは、ある有名人の偽アカウントがなりすましでヘイトスピーチを繰り返し、それが名誉毀損に繋がったことから、Twitter側がこのひとが本物だよとお墨付きを与えるためにだしたものなんです。

なりすまし対策で自身が本物であることの証明のための公式マークだったのに、それが金で買えてしまうとなると、今後公式マークつきの政治家や企業などの偽アカウントが大量発生して、ヘイトスピーチをして妨害活動を行うという事態が予想されます。

 

PS.この記事の執筆後くらいに実際に買えるようになって、公式マーク付きの詐欺師が暴れまわっているようで。だから言ったのに……

 

更に追記。案の定悪用されまくって有料プランにTwitter Blueごと現状登録不可に。誰でも予想できた自体だろこんなの……

 

 

ハッシュタグを有料制に

ハッシュタグは手軽に拡散するために優秀な機能です。よく企業アカウントなんかがプレゼントキャンペーンなんかで、広告代わりに拡散させてトレンドを狙ったりするのに使っています。

一般的にも、#拡散希望などで使うことも多いですよね。

 

そんなハッシュタグイーロン・マスクからすれば金儲けの道具です。これもお金を払わないと機能しないようにするらしく、一時期Twitter上では一部のアカウントからハッシュタグの効力が失われていました。今後有料化するために、お金を払っていないユーザーのハッシュタグを無効化するテストらしいです。

 

ツイートまで有料に!?

ここまでならまあ仕方ないかと思うかもしれませんが、イーロン・マスクが通常のツイートまで有料化を検討しているそうです。

最初の数回は無料でできるが、それ移行はサブスクリプション制で月額いくら払ったかでツイートできる回数が変わるそうです。

 

さらにツイートの文字数も今の半分にして、よりお金を集金しやすい環境へと改悪するそうです。

他のSNSなら無料でできることまで有料化するなんて、さすがに正気とは思えませんね。

 

今後のどうなるTwitter

もしこれらの案が実現されたとすれば、それはTwitterの終焉を意味します。

まず一般ユーザーの8割くらいは辞めるでしょう。SNSなんて他にも色々あるんだし、わざわざツイートするだけで金のかかるSNSなんて残りたがるのは殆どいません。

 

次に残ったニ割の一般ユーザーですが、彼らもどうせ辞めるでしょう。だって人がいなくなって過疎かしたSNSでは、自身がどれだけ素晴らしいツイートをしても誰も反応してくれません。

ここで残ったニ割のユーザーの想定は、Twitter廃人たちです。その多くが自身のツイートにたくさんの良いねやリプがつくことによって満たされる、承認欲求で使っているのですから。反応のないSNSなんて残る理由がありません。

 

そして企業アカウントや政府アカウントも辞めるでしょう。

企業アカウントは広告になるからTwitterを運用しているんだし、政府の方も多くの国民が見ているから運用しているんです。大多数がやめれば残る理由はないですよね。

しかもまだ実行されていない現状においても多数の企業が実際に撤退、または撤退を検討しているとのこと。イーロン・マスクが何をしでかすかわからないし、彼は結構偏った思想なのも有名で、企業イメージをダウンさせないように考えなくてはならないのです。

 

今後どれだけの案が実行されるのかはわかりませんが、今まで通りの楽しいTwitterライフが遅れるとは限らないのです。

 

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