スマホが普及して、撮影した写真や動画を気軽にネット上にアップロードする人が増えてきました。しかし、何気なくアップした画像のせいで、身バレしてしまったという人も増えてきています。
特にコレに炎上が重なると、地獄のような毎日を送ることになります。この記事では、ネットに写真や動画を上げることが如何に危険かについて解説していきます。
最近流行りの飲食店同時多発テロ行為
小中学生、高校生くらいの若者世代を中心に、飲食店などで迷惑行為をしてSNS上に上げる行為が近年多発しています。以前はバイトがやらかしているものが多かったですが、最近では客側でまでやらかして非常に迷惑ですね。
彼らは本当に怖いもの知らずで、自分の顔すら隠さずに動画を撮ってSNS上にアップロードするものだから、当然のごとくどこの誰かまでバッチリ特定されてしまうんですよね。
その結末は言うまでもなく、巨額の損害賠償請求に加えて、高校なら退学処分。悪名が轟いたせいで就職も上手く行かずと、凄惨たるモノになることは想像に難くないでしょう。
「損害賠償請求来たって自己破産すれば大丈夫だろwww」という甘い考えのキッズも多いので言っておきますが、悪意を持って行った不法行為への損害賠償請求は自己破産では免除されないです。
勿論、160億円もの損害賠償請求が通ってしまった場合、一般人には支払いきる事はできないでしょうね。なので、今後働いた分から最低限生活できる金額を残して、分割で死ぬまで払っていくというのが答えになるでしょう。これからの長い人生、一生極貧生活を起こることが決定していると思うと、泣くしか無いでしょうね。
彼らは多分、ウケるからという、一時の承認欲求の為にこういった行動を取るのでしょうが、本当にやめたほうが良いです。子供のスマホでネットを制限する機能がありますが、むしろネットよりもカメラアプリに規制を掛けたほうが良いのではと思います。
室内写真であって身バレの危険性は十分にある
室内写真で尚且つ、窓もしっかりカーテンが掛けてあっても、身バレする可能性はあります。
一例を上げますと、皆さんはsyamu_gameというYoutuberを知っているでしょうか。彼は色々勘違いというか自惚れた部分のある人物で、所謂出会い厨的な側面があることをニコニコ動画で晒し上げられた結果、炎上バズして有名になった人物です。
その炎上をきっかけに有名になったものの、それが原因で引退と復活を繰り返している彼でしたが、1回目の本格的な復活の際に、愛知県の支援者のツテで、住居を貸し与えられた事があります。
彼はその様子を写真に撮って、SNS上にアップロードしたのですが、その写真のせいでどこのアパートに住んでいるのかバレてしまいました。その写真自体は、カーテンをしっかりかけてあり、外の様子もわからないように配慮されている筈でした。
しかし、愛知の支援者、借りるならアパート。たったこれだけの追加情報で似た間取りの賃貸を調べられ、あっという間に住所バレしてしまったのです。
勿論、彼がとても有名な人物で、復活1回目の際はみんながそれだけ情熱を持って特定の為に調査したというのもあるでしょう。しかし間取りというか1枚の部屋写真だけで住所バレしてしまうというのは、私的にも怖いと思いました。
マンホールにも注意しろ
たとえ自分が写っていなくとも、気をつけねばならないものはあります、特に注意した方がいいのはマンホールです。
実はマンホールって地区ごとに識別番号が違っていて、写真に写り込んだ結果、こいつはどこどこに住んでいるってのが簡単にバレてしまうんです。
たまに写真にマンホールが写り込んで、それがどこか特定されることがあるので、マンホールには注意を払ったほうが良いでしょう。
まとめ
昨今は向こう見ずな若者を中心に、迷惑行為をアップロードする行動が増えています。やられた店は株価が一気に下落して本当に大変ですし、やった側や家族もとんでもない損害賠償請求で一生苦しむことになります。
はっきり言って誰も特なんてしないので、写真を取る際には注意し、自分の行動にも自制心を持つよう心がけましょう。