昨今では回転寿司レーンに唾液を付けて回る不届き者もおり、飲食チェーンもいろいろ対策する必要が出てきました。
また、コロナの問題もあって最近ではこういったレーン不要説もでてきました。この記事では、そんな回転寿司の常時レーンの不要説について解説していきます。
回転寿司の常時レーン不要説
根拠1:馬鹿なイタズラを減らすことができる
冒頭で述べた通り、回転寿司にイタズラする不届き者が昨今は増えてきました。その中のイタズラの中に、回っている寿司に唾液をつけてたり、わさびを盛り付けたりするクソくだらない事をするものがあります。
どれだけ注意しようとも、どれだけ前例で酷い末路を辿っても、馬鹿につける薬はないらしく、似たようなことを続ける馬鹿はいます。
けれど、そもそもこの回っているレーンが無いのであれば、このイタズラは行うことすらできなくなります。勿論、他のイタズラにはより一層警戒せねばならないでしょうが……。
根拠2:廃棄品が少なくなる
常時寿司を回している状態だと、お客に取られず乾燥してしまい、廃棄する寿司が一定数でます。食品ロスの観点から見ても、この仕組はあまり良くないでしょう。
しかし、注文レーンだけを回す形にすれば、常時空気にさらされて乾燥して廃棄という寿司を減らすことができるので、廃棄食品を量産している回転寿司業界全体で見ても非常にお得な点になります。
生ゴミ廃棄にもお金がかかりますし、今まで廃棄を見越して多めに仕入れていた食材も減らせますからね。
根拠3:飛沫防止
回転寿司でもぺちゃくちゃ喋る連中というのは普通に居ます。コロナ禍に置いてもたくさん居ました。当然、回転レーンには彼らのツバが降り注いでいるわけですが、注文レーンであれば一瞬で通り過ぎるので、その飛沫へのリスクが大幅に軽減されます。
感染症対策で衛生面の強化も求められている世の中なので、こうした面でも非常に嬉しいポイントになっています。
結論:回転寿司で回転レーンはもう必要ないのだろう
馬鹿はイタズラするし、食品ロスが発生するし、感染症の温床になる可能性もある。これだけのリスクを抱えてまで回転レーンを残すのはどんな理由からでしょうか?
設備投資のコストくらいだと思いますが、そういった面をケチる店は、遅かれ早かれ時代に取り残されて潰れるだけだと思いますね。
若者のモラルハザードのせいで、多くの飲食チェーン店は、転換期を迎えています。飲食業界で生き残るには、彼らのようなモンスターに対処していく必要があるのでしょう。