2024年元旦に起きた大地震で、多くの人が避難所生活になったわけですが、そこで現在の日本の様々な問題が浮かび上がってきています。
もうこいつら、本当に人の心とか無いんかと思うくらいに酷い連中が増えていて、正直見ていて気持ち悪くすら感じました。今回はそれらの事象を纏めていきます。
被災地で浮き彫りになった悪逆の輩ども
X Twitterで大量発生するインプレッション乞食
現在のX、旧Twitterには、有料プランに登録した上で申請が通ると、良いね数だったり表示数でお金が貰える機能が追加されています。
この機能でお金を稼ぐため、被災地を利用する連中が多いこと多いこと。
津波被害を更に深刻に見せるため、3.11の動画を貼り付けた動画を載せたりとか、実際には自分は被災していないのに被災者と偽って救助要請ツイートを拡散希望したりとか、災害関係で良いね数が非常に多く増えているツイートにリプライで、「プロフ見て~」とか送って宣伝活動に勤しんだりとか、もはや全く関係無いツイートに地震関係のハッシュタグを付けて見せたりとか。
こいつら顔が見えないからって、金のために人として超えてはならないラインを平気で超えて行っているなと感じました。
「限界集落なんかに災害復興費は出すな!」と発言
日本の予算には限りはあるんだし、地方都市未満の居住区には復興費を出すな。田舎住みはさっさと地方都市以上の地区に引っ越せという心ない意見がありました。それに付随して、限界集落なんて20年後にはどうせ消えて廃村になるんだから、そこに金なんか出さなくていいという酷い意見まで出てきています。
田舎に住む人には様々な理由があると思います。今まで親族達が守ってきた大好きな土地だからとか、単純に地方都市には家賃や物価が高くて住めないとか。また畑仕事や漁師として生計を立てている人達が、地方都市で生きて行くのは逆に不便だとも感じます。
そういった人たちのことを一切無視して、田舎の居住区なんて捨てろというのは、流石に暴論がすぎると思います。
暴走を続ける迷惑系Youtuber
迷惑系Youtubeなんて元々人の心の無い人が殆どだと思いますが、彼らの暴れっぷりは被災地においても健在です。大体的には今は勝手に、個人で支援物資を持ってこられても相手はできないと言われているのに、人気取りのために被災地にそれらを持って現れた挙げ句、自力で帰れなくなって救助を求めるなんてのはまだ可愛いほうです。
更に酷い人になると、支援物資とか言って大量のTENGA(大人の玩具)を持っていく人もいるくらいです。これでキレた被災地の人たちに殴られたら、これも喜々として動画に上げるんでしょうかね。
巧妙化した被災地泥棒
火事場泥棒ならぬ被災地泥棒というのも結構な問題ですが、中には明らかに被災地以外からやってきて、平然と窃盗活動に勤しむ邪悪な存在がいます。
中でもコスプレ衣装などで自衛隊を装って、その格好で救助活動のフリをして金品を盗み出していくのです。
まとめ
災害に強い国だとか、日本人は国民性が高いとか言われていたりもしますが、実際はこれが現実です。
インフレが進み国民全体が貧困に苦しみ続ける現在で、優しい心なんて持ち続けるのは難しいでしょう。