海外メーカーのワイヤレス製品を購入する場合、問題になってくるのが技適マークの存在です。しっかりと日本市場向けに販売しているような規模の大きな会社のものであれば技適はほぼ所得されているものなのですが、一方で小さなメーカーだったり、Amazonくらいでしか販売されていないようなものであれば技適マークがついていないものもそれなりに見かけられます。
しかし、そういった製品を購入してしまった場合、必ずしも技適に違反している製品でもなければ、仮に技適に違反している製品であっても使い方によっては利用者は違反者にはならない場合もあります。
今回はそのへんの技適問題についてまとめていきたいと思います。
ワイヤレスでも技適が必要ない製品もある
まずワイヤレス接続する製品といっても、それイコールで技適取得が必要というわけではありません。というのも技適マークが必要な無線機器は、電波法で定められた一定以上の強度の電波を使う無線機器に限られるからです。
この一定値未満の数値の電波を使うものは微弱無線という扱いになるため、技適を取得する必要がありません。
有名どころでいうとキャンドゥで販売されていたワイヤレスマウスが有名でしょうか。とあるガジェット系Youtuberが技適がない製品だ違反だと発信したところ、後日微弱無線だったので電波法には抵触しないということが発覚しました。本人が訂正済みです。
このようにワイヤレス接続を行う無線機器の場合、そもそも電波強度的に技適を取得する必要がないため取っていないという場合もあるのです。
例えば日本メーカーの場合ですと、仮に微弱無線であっても、技適警察みたいな偽善者どもが騒ぐのでリスクマネジメントも兼ねて技適を取得している場合もありますが、中華メーカーだと日本市場がメインでない場合がほとんどなので、技適がいらない製品だけ売るとかは普通にあることなのです。
電波を飛ばしたら違法になる
技適取ってない製品を持っているから違反だと、技適警察の多くは騒ぎ立てるわけですが、技適のない製品は別に大麻ではありませんので、所持しただけで違反というわけではありません。電波を飛ばした場合違反になります。
なので例えば無線対応のマウスやキーボードで、電波強度も既定値以上ではあるけれど、コードを繋いで有線接続で使っている場合は電波法違反にはなりません。
とはいえ多くの場合、Bluetooth接続であれば、微弱無線を上回る出力を出していることが多いようなのです、技適マークのない無線機器をAmazonなどで購入してしまった場合は、有線接続で使うか、それが無理なら返品申請するのが良いでしょう。
ちなみに、ワイヤレスマウスやキーボード、加えてそれよりもずっと強いであろう電波を飛ばす中華スマホであっても、強度的にはなんの実害もないことがほとんどです。公共のラジオを邪魔したり、ピースメーカーを止めてしまったりということはないようです。
実際これらの技適なし製品を使っても、国側としては禁止されていると言うだけで逮捕されることもありません。悪質なものではないですから。なので結局は個人のモラルに左右される部分だと思います。
一般人には逮捕権はない
あと基本的に技適警察が騒ぎ立てたところで、彼らのほとんどは国家権力ではありません。ただの正義マンでしかないので逮捕権は所持しておらず、むしろ誤った知識を広めて悪影響にしかなっていません。
そして、一般人が心配しなくとも、電波法に違反した実害があるような製品を使っている人は、ちゃんとした公的機関の人たちがしっかりと取り締まっています。そういう危険なレベルの電波は調べる人が調べればしっかりわかりますからね。
だから我々一般市民ができることは、
この3つくらいです。
