筆者は昔、ロジクールデバイスを色々使っていました。マウス、キーボードはもちろんの事、トラックボールやゲームパッドまで。それも1台限りではなく壊れたら買い替えるくらいには愛用していました。
しかしサポート体制の劣化だったり、いつまでたってもキーボードが古臭い仕様だったりで、印象が悪くなっていった結果、現在ではほぼ買わなくなりました。
しかし長い年月が経ったこともあって、2024年後期ごろになってようやく、Logicoolからもまともなゲーミングキーボードが出たことで、ある程度評価が変化することになりました。
今回は筆者が現在Logicoolに対して抱いている、率直な評価を示していきたいと思います。
Logicoolに対しての個人的評価
ゲーミングマウスは変わらず良いと思う
これはもともとの評価なんですけど、Logicoolってゲーミングキーボードに比べてマウスのクオリティは遥かに良かったんですよね。それはプロゲーマーたちも示していて、大会で使われているゲーミングマウスでランキングを作ると、かなり多くのロジクール製のゲーミングマウスがランクインしていますし、もちろん1位はロジクールのものですからね。
昨今ではランキング1位だったマウスの後継機種も出ていて、そっちも変わらず高評価だったので、マウス屋さんとしてのロジクールは十分にスゴイものだと言って良いでしょう。
トラックボールは時代遅れ感あり
ただ一方でマウスの派生系である、トラックボールに関してはちょっと駄目かなと思っています。確かに昔からロジクールはトラックボールマウスを販売しているんですけど、なかなか新機種のでるスパンが遅いというか。
一応2024年の残暑頃に、フラグシップ機が販売されたものの、最新機種ではなくマイナーチェンジやアップデートモデルというのがふさわしい感じになっています。
ELECOMが精力的にトラックボールマウスを出しているのと比べてしまうと、あまり力を入れているジャンルではないんだなというのが感想になります。
キーボードはだいぶ改善されたが惜しい
ロジクールのこれ、特にゲーミングキーボードに関しては今まで周回遅れと言わざる得ない有り様でしたが、2024年頃にコンパクトモデルのキーボードで酷いものを出したあとは、ようやっとまともな仕様のTKLモデルと、ラピッドトリガーモデルを販売したことで他社に追いつくことに成功しています。
Logicoolの知名度のおかげもあって、周回遅れでもなんとか4位くらいのプロ使用率にはキープ出来ていたので、ここから巻き返せるかなという感じです。
ただこと日本では最悪な仕様があって、基本的に日本市場においては日本語配列モデルしか販売しないという点です。一般的なオフィス向けキーボードであれば、わざわざ英語配列を出す必要もないというのがわかりますけど、ことゲーミングキーボードに関しては違います。
スペースキーの長さや全角半角キーの誤爆問題もあって、基本的には英語配列キーボードの方が、ゲーム用途では有利に働くからです。なのに日本在住の人間は、日本語配列しか選択肢がなくて、英語配列を買うには海外から個人輸入するか、並行輸入品を買うしか手がなくて、それだとサポートも受けられないというのがかなり残念な仕様になっていると思います。
いつの間にかハイブランド化してる
むかしのLogicoolは、安くて良いものを出している、コストパフォーマンス重視なブランドだったんですけど、今の商品はどれも軒並み高級モデルと化しています。これは円安だからというわけではなくて、円安前からそんな傾向がありました。
もともとの路線から変更して、高級路線に切り替えたのは良いのですが、ぶっちゃけLogicoolの製品でそんなことをしても微妙なわけで。いや実際、ある一時期からLogicoolの製品を、筆者は買ってこそいないけど、有名ブランド製品だから、家電量販店ではちゃんと現物を見て触ることができます。
それでその現物を見て触った結果は、あまり高級感はないかなと。少なくとも、質感なんかは明らかにRazerやCorsairあたりの製品の方が上ですね。
一応Logicoolの製品は、型落ちが早いので、出た当初はハイブランドでも、1年待てば安く買えはするんですけど、そのころにはその商品の仕様は陳腐かしているし。ハイブランドが欲しければ他メーカーの製品を買ったほうがいいって感想になります。
まとめ
いろいろ巻き返しには成功して、追いつけている感じはあるんですけど、かつてのように独走状態というにはちょっと無理があるかなと思います。
専用ソフトウェアのGHUBも相変わらずな評価みたいですし、大手ってだけで選ぶ時代ではないのかなと思いました。
ゲーミングマウスだけは本当に評価高いので、それだけ買えば良いブランドだと思います。
