格安ガジェットブログ

格安ガジェットブログ

月水金の隔日更新!ガジェットの紹介、コラムを書いてます。

独身世帯に独身税を課すと聞いたので、ガチ貧困者に意見を尋ねてみた【インタビュー形式】

https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7DplQRv-5HB5C0EoV7ykYa0shQA7rdlRTb97hVM3sVD5r9a5eZySHd4M8GA2oY0ySK-EgxDr2dx4Re4KrAT8vt4V1OuJYE2C9fLlqzTYj1EYHUfODpqgGnkurjoXv7ENXnSFNCQjrErZJ/s800/binbou_man.png

なんでも独身世帯や子どもを産まない夫婦に対して、2026年から独身税を課すという話が上がってきていますね。

独り身の独身貴族の自分としては、そんなのやめてほしいと思うのですが。

ただそもそもの問題として、お金がないから結婚しない、できないという人も数多く存在しています。今回は筆者の旧友で、ガチ貧困世帯だった人がいるので、彼からインタビューを取ってきました。

多分日本でこんな酷い生活してたのって驚愕する内容となっています。もちろんノンフィクションでお送りいたします。

 

ガチ貧困者の旧友へのインタビュー

どういう家庭環境だったか

筆者「どういう家庭環境だったっけ」

友人「一応母子家庭、弟が一人いたね」

筆者「一応?」

友人「ああうん。母親家にほとんど帰って来ないから実際は弟と二人きり」

筆者「父親は離婚でいなくなった感じ」

友人「いやそもそも結婚してなかった筈。母親は中学生で妊娠して俺産んだ。父親は顔も見たいことない。なんかやらかして少年院入ってたとかは聞いたことある」

筆者「やば」

友人「で、五歳までは母方の祖父母の家で生活してたんだけど、俺が5歳くらいの時にふらっと母親が帰ってきて、弟だよって赤ちゃん渡された」

筆者「奔放すぎるだろ」

友人「で、ばあちゃんがブチギレて勘当された。一応手切れ金はいくらかもらってたみたいだけど、それで引っ越してこっち来た」

筆者「それで母子家庭ってネグレクトじゃん。児童養護施設とかに入れてもらったほうが良かったんじゃないの」

友人「いや、母親曰く愛情があるから離れたくないらしい。その割には年に数回しか帰ってこないし、もうまったくあってないけど」

筆者「今だったら児童相談所が来そうな案件だな」

友人「当時そこらへん緩かったんだと思う。あと暴行されたりとかはなかったし、俺等もそれが育児放棄が虐待とまでは思ってなかったからさ」

 

実際どれくらい貧乏だったか

筆者「飯とか普通に困ってたよな? 実際どれくらい貧乏だったの」

友人「まず家がくそボロいアパートだったな。お前来たことあるじゃん」

筆者「あれはやばかったな。普通にねずみが走ってるし雨漏り仕放題」

友人「しかもトイレは共用、風呂はなし」

筆者「一回川で体洗ってるの見たことあるわ」

友人「銭湯なんて中々いけないからさ。川や公園の水道でこっそり洗うしかないよ」

筆者「というかお前んち、電気水道通ってなかったよな」

友人「ガスもないぞ。というか家賃すらまともに払ってなかったみたい。大家の婆さんが何度も家賃の催促に来てたよ。けど家に母親ほとんどいなかったからさ」

筆者「よく追い出されなかったな」

友人「なんとか気に入られようと必死だったよ。ゴミ出しとか草むしりとか手伝って、網戸の張替えとかもやってたね。そのかいあってなんとか俺が中学卒業までは追い出されずにすんだ」

筆者「飯はどうしてたの?」

友人「基本は給食とその残飯だね。食パンやコッペパンは大量に廃棄されてたから貰ってた」

筆者「お前滅茶苦茶食ってたもんな」

友人「人間らしい食事なんて給食くらいだったからな」

筆者「長期休みとかはどうしてたんだ。給食ないじゃん」

友人「夏場は給食のパンとかで食いつないで、それが無くなったら食べられる野草とか虫だな」

筆者「サバイバルすぎるだろ。というか虫って……魚は無理だったのか?」

友人「釣り竿も竿もないし無理だった。とても手づかみはできない。近所だとウシガエルもザリガニもいないし、公園でセミとかコオロギとって食ってた」

筆者「あー。今じゃ昆虫食とか話題になるし実は美味しかったり?」

友人「ないない。そりゃちゃんと調理できればいいだろうけどさ。せいぜい家庭科室でちょろまかした塩くらいしか調味料ないし、それを適当に火で炙って食うだけだぜ。うまいわけがない」

筆者「あ、じゃあカブトムシ捕まえて売るとかはしなかったのか? たしか昔ホームセンターとかで買い取りしてた筈」

友人「親御さんがいないと駄目だって突っぱねられたわ。仕方ないから食べようとしたけど、流石に硬いし土の味がエグくて食えなかった」

筆者「冬場は?」

友人「冬は野草枯れてるし、虫もいないからな。そこはコツコツためてた新聞配達のバイト代を開放してた。といっても基本見切り品の食パンとかな。とても贅沢はできないよ」

 

 

進路に関して

筆者「進路はどうするつもりだった。中卒で就職したのは知ってるけど」

友人「俺はそもそも諦めてたね。だからあんま真面目にしてなかっただろ」

筆者「給食の時間だけ来て帰るのが普通だったもんな」

友人「給食はサボれないよ。まともなご飯にありつける数少ない機会なんだから」

筆者「ぶっちゃけ高校行きたいとか思ったことないの?」

友人「実は無いんだよね。俺にとって学校って飯食って飯貰う為の場所でしかない。勉強は小学生のころは頑張ろうと思ったことあるけど、新聞配達で朝早すぎて眠くて無理だった」

筆者「友達と高校で遊びたいとかは」

友人「俺友達少ないじゃん。ぶっちゃけ中学だと三年で初めて遊ぶような友達ができたくらい。ほら、学校いかないし、貧乏だし、まわりから浮いてるから。お前らよく俺なんか仲間に入れてくれたよな」

筆者「いやお前めっちゃ給食食うじゃん。俺当時滅茶苦茶偏食が酷かったから、お前すごい都合良かったわけ。で話してみたら面白い奴だったから」

友人「きっかけ最悪じゃね」

筆者「お互いWinWinだから許せよ。で就職してからはどうなんだ」

友人「ぶっちゃけ毎日辛いよ。割と重労働だし給料も安い。なんか世間だと手取り13万円で話題になってるけど、それいったら俺の初任給12万円だぞ。手取りじゃなくて基本給」

筆者「えっぐ。安すぎだろ」

友人「中卒だしそんな良い給料のところには入れないよただこれのせいで結局弟も高校に入学させてやれなかったんだよね」

筆者「弟は進学希望だったんだ」

友人「父親が違うからかな。頭の出来は良かったんだよね。まあ結局経済的に無理で中卒なんだけどさ。兄として不甲斐ないよ」

 

結婚願望とかあるか

筆者「ぶっちゃけ結婚したいとか思う?」

友人「思わないね。まず金が無いし、俺自信まともな家庭環境を知らない。そんな奴が結婚して父親やれるなんて思わないね」

筆者「やっぱ金ないのはきついよな」

友人「独身税だっけ。金なくてガキ育てられないからそもそも作らないって話なのに、そいつらから更に金なんか徴収してみろ。さらに結婚しなくなるだけだろ」

筆者「それはそう」

友人「まあそもそも出会いがないんだけどな。俺の職場、女性は年齢20近く上のおばちゃんばっかだし」

筆者「悲しいなぁ」

 

最後になにか言いたいことあるか

友人「俺は金が無い家庭で生まれ、育児放棄状態でとても辛い思いをしてきました。ぶっちゃけ母親や親戚のことは憎んでいるし、どうして産んでしまったんだと思っています。頼むから無計画に子どもはつくらないでほしい。俺みたいな子どもがこれ以上増えないことを望みます」

 

まとめ

これはノンフィクションです。

とはいっても、今の時代なら流石に児相が来て助けてくれるでしょうし、こども食堂だってあるので流石に虫喰って飢えを凌ぐまではいかないと思います。

しかし、貧困世帯で子どもを作ろうものなら、生まれてくる子どもが苦しいことになるのも事実でしょう。

皆さんは経済的な面もしっかり考えて、子どもを作るようにしましょう。

 

 

 

 

HOME