防塵防水のスマホ自体はそれなりにありますが、耐衝撃にまで強いスマホとなると中々数が少ないです。
一応MIL規格に対応しているスマホはAQUOS系にいくつかありますが、完全にタフネススマホとして展開されているのは京セラのTORQUEくらいです。
ただこのTORQUEは高級品で、それこそiPhone Pro系よりも高いし、SIMフリーもありません。
となると衝撃に強いケースが必要になります。
今回の記事では、ELECOMが販売するタフな耐衝撃ケース、ZERO SHOCKについてレビューしていきます。
ZEROSHOCKとは
全方向からの衝撃を吸収するように設計されており、軟らかいTPU素材と、硬質プラスチックの2重構造により極めて堅牢なスマホケースです。
ELECOMから販売されているこのスマートフォンアクセサリーは、スマホ好きにZEROSHOCKを聞けばまず知っているほどに有名な製品です。
探せば中華製品でも似たようなものはいくつかありますが、ELECOM製品は日本でも有名な製品でかつ、家電量販店にも売っているし、信頼感があると思います。
値段も1500円から3000円程度のものがほとんどなので、非常にお求めやすい価格となっています。
非常に堅牢なケース
今回はOPPO Reno5 A用に購入しましたが、カメラ部分もツライチになるので非常に素晴らしいケースだと思います。
他の方のレビューだと、外れやすいというコメントが散見していたのですが、私の購入したこれはちょうどよいフィット感で簡単に外れるほどぶかぶかではありません。
端子やスピーカー穴も隠さないようにしっかりくり抜かれており、スマホの充電の際に邪魔になることもありません。
OPPO Reno5 A用のものは1色しか色がありませんが、他モデルの中には色々ないろから選択可能なものがあったので、全商品にカラーバリエーションをだしてほしいですね。
デザイン性はそこまで
残念な点はやはりデザイン性が微妙ということでしょうか。スタイリッシュなものが持て囃されるケースの中で、このスマホケースは実用性を重視するあまりゴツくて無骨な印象を与えます。
それもあってZEROSHOCKの検索サジェストにはダサいなんて心無い一言が表示されます。
実際若者受けするようなスマートなデザインではないので、ZEROSHOCKにかっこよさを求めるのは間違いかなと思いました。
まとめ
ELECOMのZEROSHOCKは質実剛健を地で行く製品で、たしかな防御性能に無骨なデザインとなっています。
良くスマホを落としてしまう、アウトドアが好きという人にはおすすめできる製品です。