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ELECOM GAMINGは悪くは無さそうだが値段がネック

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ELECOMは近年、ガチゲーマー向けにゲーミングデバイスを販売しました。ただし、他にも大量にゲーミングデバイスが存在している現状、メーカー的には老舗とはいえ、これまで廉価版相当のゲーミングデバイスしか作ってこなかった、ELECOMの製品を買う必要があるかと言われると、迷う人も多いでしょう。

この記事で、筆者の目からみて、このELECOMのガチゲーマー向けのゲーミングデバイスが如何程のものか解説していきます。

やはり値段がネックだろう

ゲーミングデバイスでガチゲーマー向けの製品は、およそ10000円前後から購入が可能となっています。このELECOMの製品も概ね1万円強から購入することが可能になっています。

価格帯的には概ね適正値ということになりますが、そんな製品は他にも腐るほど販売されている実態があります。激戦区の中に、ゲーミングデバイスメーカーとしては新参が特に価格になんの工夫もなく突入してしまうのは、いささか厳しいものがあるでしょう。

特に、この値段のゲーミングデバイスを買う人間は、それなりにゲーミングデバイスにこだわりのある人達です。既に贔屓のブランドがある人が多い中で、新規のこの製品を手に取るという人は、ある程度気が向いたとか、お金に余裕あるし試しに買ってみるかという人ばかりでしょう。

 

ELECOMの名は決して安心感ばかりのものではない

ELECOMというメーカー名は、よく見かけるものであるし下手な無名メーカーよりは、購入者に安心を与えるものです。

一方でELECOMというブランド名は、ある種安かろう悪かろうの印象が強いです。

すぐ壊れる、保証が短いと、ネガティブな印象もついて回っている現状があり、わざわざ新規参入でそんな悪名のある製品を買うくらいであれば、LogicoolやRazerなどの老舗メーカー品を買う方が無難といわれても仕方ないでしょう。

 

 

キーボードのスイッチがCherry互換らしい

カニカルスイッチを採用したキーボードですが、ここにも少々不安があります。というのも、CherryMXキーとは明記されていないのです。

この場合、使用しているキースイッチは互換品ということになるので、品質はものによりまちまちになります。高いキーボードですし、スイッチはCherryMXか、互換品にしてもどこのものか明記すべきです。

 

見栄えもそこまではしない

ゲーミングデバイスは見た目もこだわっているものが多いです。ただし、ELECOMのそれはシンプル・イズ・ベストを貫いたような見た目なので、よく言えば堅実、悪く言えばよく見るようなデザインになっています。

高級キーボードの中にもそういった製品も無くはないのですが、できれば見た目もある程度こだわってほしかったです。

 

まとめ

カタログスペック的には性能と値段のバランスは取れているようで、そう酷評するような感じではないです。ただし、「それ別にELECOMじゃなくても良くね?」って感じになってしまうので、なんとも難しい立場にあります。

新規参入が難しいのはわかりますが、ELECOMはもっと客寄せ向けのよりコスパに優れた商品を最初に出すべきだったと思います。

 

ROCCAT Vulcan 122 AIMO
見た目◎、機能○、価格も安めなメカニカルゲーミングキーボード。
 

 

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