パソコンを使う上でキーボードと並んで重要なデバイスであるマウスですが、意外と手を抜かれがちなものでもあります。
それこそ安いものであればDAISOやキャンドゥなどで330円以下で売っていることもああって、結構安物でいいやと妥協される部分ではあります。
しかし、マウスはキーボードと同じくパソコンを操作する上で最も多く触るデバイスです。ここにお金をかけるとその分だけ快適な操作になることは確約されています。
この記事では長年パソコンを触ってきた筆者が、どのようなものがおすすめかを解説していきます。
マウスはどのようなものがおすすめか
一般用とであればそこまで高いものは買わなくとも良い
出足から冒頭と矛盾してね? と思う方もいらっしゃるでしょうが、そこひとまずぐっとこらえてこの文章の最後まで読んで下さい。
というのもマウスというのは消耗品で、キーボードよりは入れ替えが激しいデバイスになります。クリックボタンのチャタリング頻度はキーボードのそれではありませんし、主流の無線マウスでバッテリー式だと、それの劣化も考慮しなくてはいけません。
しかしかといって粗悪な安物を掴まされると、更に早く壊れることになりますし、ある程度の金額は出したほうがいいのも事実です。
いわゆるプロゲーマー仕様の1万円超えのマウスを買う必要はないですが、だいたい予算5000円から見繕うと幸せになります。
実店舗で実物を触ろう
一口にマウスといっても様々な形状があります。人の手の形が様々なように、その手にあったマウスも人により形になります。
過去に中華ガジェットで出ていた、奇っ怪な形をしたエルゴノミクスマウスというのも全然手に合わないって人もいれば、腱鞘炎から開放されたという人もいたように、マウスと人間には相性が存在します。
家電量販店などでもマウスは実際に触れることが大いので、そこで自分の手にフィットして使いやすいかを確認したほうが絶対に良いです。
無線タイプが良い
マウスには無線式と有線式があり、今の主流は無線式となっています。やはりマウスのように動かしまくるもので有線というのは、引っかかったり引っ張られたりして煩わしいものなのです。
無線だと充電や電池交換が面倒くさいという問題はあるのですが、最近のものは電池持ちが良いので結構長期間使えます。バッテリー式でも24時間以上は当たり前ですし、乾電池式は半年以上持つものはざらにあります。
たまの電池交換や充電だけでケーブルの鬱陶しさから開放されるのであれば、無線式が選ばれるのは自然なことでしょう。
ちなみにプロゲーマーの間でも現在はワイヤレスマウスが主流になってきており、G Pro Wirelessが2022年上半期では一番使用率が高かったそうです。
筆者はトラックボール型を使っている
現在筆者はエレコムの親指トラックボールマウスを使用しています。ボタンが多くソフトで自由に割当できるのが便利なうえ、親指でボールをコロコロ動かしてカーソル移動するという仕様上、手首に負担があまりかからないのです。
普通のマウスとは全然使用感が違う関係で、食わず嫌いしている人も大いのですが、おすすめなのでぜひ一度使って欲しいですね。