「実はこのお風呂のお湯、1年以上替えてないんです」
そんな恐ろしいキャッチフレーズから紹介されるマコモ湯というものがいま巷で話題になっていますが、そもそもマコモ湯というものが何なのか詳しく知っている人は少ないと思います。
この記事で汚すぎると話題の汚風呂、ネットミームのマコモ湯について解説していきます。
マコモ湯について
そもそもマコモ湯って何?
イネ科の植物であるマコモと呼ばれるものを発酵させてから粉末状にして、入浴剤として販売されているものをお風呂に使用したものになります。
効能としては体の巡りをスムーズにしたり、アトピー性皮膚炎などに効果があるとされていますが、このあたりはイマイチ信憑性がわかりません。
ただマコモ湯入浴剤自体は特に悪質な商法をしているというものではなくて、普通に一般販売されているものとなります。
この入浴剤は黒色をしており、お風呂に入れると半透明の黒いお湯へと変化します。見た目の上では汚らしいのですが、特に変な匂いがしたりベタついたりということもなく、入浴剤としては色以外はパンチが弱い製品といっていいでしょう。
最大の特徴はかなりの高級仕様となっており、1回でおよそ7000円吹き飛ぶような製品となっています。1月ではありません。1回分で7000円です。高すぎる!
多分高すぎるこの価格設定から、買った人たちが何回も追い焚きして使うようになり、最終的にマコモの浄化作用があるからお湯を替えなくても良いとかいうトチ狂った思想が生まれることになったと予想されます。
マコモ湯のこの手の話は昔にもあった
実はマコモ湯のお風呂替えなくて良いみたいな話は、最近発祥したというわけではありません。実は昔、当時人気があったバラエティ番組である、USOジャパンで話題になっています。
この番組で紹介された節約おばさんという方がいるのですが、彼女はかなりいろいろ節約していて、家が相当年季が入っているのはもちろんのこと、掃除機などの家電も古すぎて何時のものだというものを使っていました。
そんな中で登場したのが真っ黒なお風呂、通称マコモ風呂であり、彼女はこのお湯を数年単位で替えずに使え続けていました。1年以上どころの話ではありませんね。
マコモ湯に浄化作用はあるのか
あるわけねえだろ。
マコモ湯の浄化作用なんて民間療法みたいなもんで、特に科学的根拠なんてありません。
普通にお風呂に使っていれば、全身の垢とか皮脂汚れなんかが落ちてお湯に混ざって、大腸菌などが繁殖を始めます。
もちろん煮沸すればそれらは死滅しますが、お風呂のお湯が煮沸するほど温まるわけではありません。むしろお風呂の温度40度前後なんてのは雑菌が元気に繁殖するに適した温度で、1日でも相当にきったないお湯へとなってしまいます。
実際、Youtube上でもマコモ湯を使って寒天培養実験を行った動画が上がっていましたが、培養結果はとんでもなく汚いという結果でした。
まとめ
マコモ湯に入るくらいならまだ風呂キャンセルした方がマシなくらいです。入浴剤として使う分には高いだけで悪い製品ではありませんが、1年どころか1日でも汚いです。
健康のためにも皆さんはきれいなお風呂に入りましょうね。

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