格安ガジェットブログ

格安ガジェットブログ

月水金の隔日更新!ガジェットの紹介、コラムを書いてます。

布マウスパッドの洗い方を紹介。なるべく水洗いは避けたほうが良い

f:id:GadegetMaso:20211122191907j:plain

マウスパッドは高いものを買ったとしても、大体半年も使っていれば汚れてくるものです。何か白くなったりしたり、ホコリが溜まったりと、布製である以上は避けられない問題です。

そこで、この記事では汚れてきてしまったマウスパッドを、なるべく傷まないよう綺麗にする方法を紹介していきます。

できれば洗うのは避けよう

本記事のタイトルで洗い方を紹介と言っているのに、この見出しは矛盾しているのではと思うかもしれません。しかし、実際にマウスパッドって水洗いすると、表面が毛羽立ったりすることもあるし、実はあまり洗うのには向いていないんです。

 

しかし汚れたまま使うのはちょっと、と思うのは当然のことでしょう。もしその汚れが局所的で小さな範囲でしたら、除菌効果のあるウェットティッシュで優しく擦って上げてください。白い汚れも程度が軽ければこれだけで落ちるので、まずはウェットティッシュの使用を推奨します。

 

布製マウスパッドの洗い方

用意するもの

  • 沸かした風呂の湯(40℃程度のお湯)
  • マウスパッドが詰められるバケツや桶
  • 洗濯用洗剤もしくは中性洗剤
  • スポンジ
  • タオル数枚
  • 新聞紙(タオルをたくさん用意できない人向け。完全にこっちに頼るには無理)
①お風呂の水に沈める

まずはバケツにお湯を入れ、その中にマウスパッドを突っ込みます。マウスパッドが浮いてくるようでしたら、なにか適当に重しでも載せておいてください。

だいたい10分間漬け置きしておきます。その間に汚れが浮いてくるので、その汚れがあまりに多いならお湯を張り替えてもいいでしょう。

 

注意としてはお風呂のお湯くらいの温度にして、熱湯は絶対使わないでください。というのもマウスパッドが白くなる原因は、手の皮脂によるものでタンパク質系の汚れだからです。熱湯につけてしまうとタンパク質が凝固してしまい、より頑固な汚れになってしまいます。

 

 

②汚れを洗い流す

10分ほど経過したら、マウスパッドを取り出して表面をお湯ですすぎ流してください。これでちょっとだけ表面を乾かして、綺麗になったと思えたらあとは乾かす工程④に移ってください。逆に全然白いままでしたら、まだ漬け込みが不十分なので、①の工程に戻ってやり直しましょう。

 

③洗剤で綺麗にする

大方白い汚れがとれたけど、まだ汚れている気がするとか臭いが気になる、なんて人は洗剤を使って綺麗にしたほうが良いです。洗濯用洗剤や食器洗いに使う中性洗剤をスポンジの柔らかい面に出して泡立て、マウスパッド表面を優しく撫でる感じで洗っていきます。

 

荒い面などでゴシゴシ洗ってしまうと、ただでさえ水洗いで痛みかねないマウスパッドの表面がより毛羽立ってしまいます。とにかく優しく洗っていきましょう。

 

最後に洗剤をお湯で洗い流して、この工程は完了です。

 

④効率よく乾かす作業

マウスパッドを乾かすのはかなり大変です。分厚い布ですし、裏面にはゴムが織り込まれていて水はけが悪いですから。しかし、ドライヤーで乾かすのはやはり生地を痛める危険性があります。

 

マウスパッドを乾かすのであれば、まずマウスパッドと同じ以上の面積のあるタオルを2枚用意しましょう。それで包んで足踏みしてやると、水分がタオルの方に吸い込まれて行きます。

タオルがベチャベチャになったら交換する必要がありますが、そんなに多くのタオルを用意できないという人は、新聞紙を使うと良いです。表面に使うと新聞紙のインクや油がついてしまうので駄目ですが、裏のゴム面であれば気にならないです。実際筆者も使っていますが、足の裏が真っ黒になっても、ゴム面が汚れたということはないです。後でゴム面を触っても黒いインクや油がついてきたこともないです。

 

これである程度水気が取れたら、部屋で陰干しして乾かしましょう。天日干しだと生地が傷んで変な癖がついたり、色褪せの原因になるので陰干し推奨です。

 

まとめ

マウスパッドはやり方を良く知らないで洗ってしまうと、余計汚れたり毛羽立ってしまい結局使えず無駄になることも多いです。なので洗う際にはある程度知識を付けてから洗うことを推奨します。

 

ただカジュアルにしてもキーマウでゲームを良く遊ぶという人なら、やはりマウスパッドは半年に一回は替えたほうが良さそうです。どうせ表面が傷ついて劣化してしまいますからね。

 

エレコム 大判マウスパッド MP-G05BK
安くて大きいマウスパッド。
 

 

HOME