出先でスマホの充電が切れた場合に役に立つのがモバイルバッテリーで、昔は結構使われているアイテムでした。
しかし現在においては、少なくとも筆者の周りでは持ち歩いている人は減っていますし、筆者自身もこれを持ち歩くことはなくなっています。
この記事では現在では何故モバイルバッテリーの利用者が減少傾向にあるのか、その理由について考察しています。
モバイルバッテリーが廃れている理由
連続稼働時間の増加
スマートフォンの連続稼働時間って、昔と比べると最近のもののほうが長くなっているのはご存知でしょうか。一時期ではSoCが電池バカ食いしていた頃もあり、その時でこそ電池持ちは悪くなっていたのですが、それでもトータルで見れば稼働時間は増加傾向にあるのです。
iPhoneを例に上げますと、日本で広く普及を始めたiPhone7や8の頃はビデオ再生時には13~14時間となっていたのが、現在のiPhone16では22時間となっています。
これはスマホが大きめのバッテリーを積むようになったのと、最適化が進んで省エネ性能も上がったことに起因するものです。
ビデオを再生していてもこれだけ長い時間使えるくらいなので、少なくとも七割もバッテリーが残っているのであれば、出先で使ってもバッテリー切れを起こすことは少ないのでしょう。
充電速度の大幅上昇
昔のスマートフォンだと、最大10Wは当たり前で、15Wでも早いって言われるような充電出力でした。しかし現在は汎用、独自規格含めて様々な充電規格が生まれるくらいには、大出力での急速充電は一般化してきており、それこそ5万円しないようなミッドレンジスマホでも90Wの大出力で充電可能な製品もでているくらいです。
それこそ15分あれば20%から50%を超えるくらいにはバッテリーの充電が可能なスマホと急速充電器は多くなってきていることを考えると、電池の充電を忘れたので、カバンにスマホとモバイルバッテリーを入れて充電しながら移動しようと考える場面は減っているわけです。
独自規格のせいでモバイルバッテリーの充電が遅い
前述の通り急速充電器での充電がものすごく早くなった一方で、モバイルバッテリー側は苦労させられています。というのも汎用規格のPDであれば実装できるのですが、メーカー独自の急速充電規格になって合わせて作っていられないからです。
OPPO、Xiaomi、モトローラなど、多くのメーカーは独自の充電規格を作っており、PD充電では30Wも出れば良い方なくらいとなっています。
これだとモバイルバッテリーでの充電は結果的に鈍足となってしまいますし、いくら出先で充電できるといっても、この充電速度では使いにくいと思う人は多いのでしょう。
災害対策ならスマホ向けのモバイルバッテリーは買わない
災害時に使えるバッテリーとしての運用なんて考える方もいるでしょうが、そういう考えであればモバイルバッテリーではなく、ポータブル電源というものを購入したほうが良いでしょう。
こちらはモバイルバッテリーよりも遥かにバッテリー容量が多いですし、コンセントもあるので家電を動かすことができる製品となっています。
災害時以外でも、キャンプなどのアウトドアでも使われるアイテムになっているので、常備用だけでなく趣味にも使える製品です。
まとめ
以上の理由から、現在スマートフォンでモバイルバッテリーを使わなきゃいけない場面は少なくなっています。モバイルバッテリーが必要って人は、バッテリーが寿命で劣化しまくっているおんぼろスマホを使っている人くらいではないでしょうか。
せめて充電規格がPDに統一されているのであればよかったのですが、現状においては各社バラバラでまるで統一されていないので、モバイルバッテリー側も充電速度を向上させるのは厳しいと思います。
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