
ATTACK SHARKは新進気鋭のゲーミングデバイスメーカーです。2024年に公式グローバルサイトが開設され、日本市場でも製品を展開しています。
メーカーが初めて開発、発売したゲーミングマウスであるX3はLogicool G PRO ゲーミングマウスの形状を少し小さくしたものでしたが、これが安くて軽いということで評判が良いものでした。
この記事で紹介するX8PLUSは、X3の後に販売されたゲーミングマウスとなっており、よりG PROに近しいマウスとなっています。
ATTACK SHARK X8PLUSの特徴

X8シリーズでは2番目に安価である
X8シリーズは現在4つのモデルが販売されています。このX8PLUSは2番目に安い価格のモデルとなっていて、コスパ重視モデルとなっています。
定価4,999円となっているので、ゲーミングマウスの中では安価、普通のワイヤレスマウスの中で平均値といった価格設定になっています。
安物買いの銭失い何じゃないのかと疑う人もいるでしょうから、次の項目からその偏見を払拭していきたいと思います。
センサーはPixArt PAW3395 PROを採用
ゲーミングマウスで一番大事な部分といえば、やはり底面のセンサーになってきます。本製品のそれはPixArt社のPAW3395 PROというものになっています。
このセンサーは2022年初期頃に登場した、1世代前の高級ゲーミングマウス向けに開発されたセンサーで、現在は型落ちにはなっています。それ故に低価格化しているため、2024年以降中華メーカーにまとめ買いされてコスパゲーミングマウスの主軸パーツとして運用されることになりました。
型落ちしたとはいえ元々高級マウス向けのセンサーですから、現在でも十分実用性のあるものとなっています。
チップはBK52820を採用
チップにはbroadcom社のBK52820というものを採用しています。
このチップはミッドレンジマウス向けに製造されているもので、比較的安価ではありますが1ms以下の遅延でハイエンドとはいえないもののそれに肉薄できる程度には高性能なチップとなっています。
LogicoolやRazerなんかの有名ブランドの高級モデルが採用することはありませんが、他の中華のコスパと性能の両立をしているメーカーが出している軽量ゲーミングマウスでは多く採用されているものです。
ちなみに本製品のポーリングレートは1000Hzになっています。8000Hz欲しいなら上位モデルを購入しましょう。
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かなり初代G PROに近しい形状と重さ


形状に関してですが、初代G PROマウスに近しい形状になっています。しかし数値化してみると実際には結構違う部分もあります。長さは2.5mm短く、幅は2.7mm細く、高さは1.2mm低いものとなっています。なので初代G PROマウスを愛用していて、このX8シリーズに乗り換えた場合は、ぱっと見では似ているんだけど、握り心地なんかは違うという感想を抱くことでしょう。
初代G PROマウスは多くのプロゲーマーも愛用していた傑作機ではあるもの、すでに後継機が出ている関係で形状をそのままパクっても進歩がありません。なので丸パクリにはせず、ATTACK SHARKが自分たちで改良を図った結果今の形になっているのだと思います。
重量に関しては実測値で58グラムになっています。ホームページなんかでは55g±3gとなっているので、表記通りではあるのですが、だったら最初から58グラムと書いておけよと思います。
ちなみに純粋に58グラムという数値自体で見れば、本製品は十分軽い部類です。現行のG PRO2が重さ60グラムなので、それと比べても優秀でしょう。ただ、記載方式が盛ってる感じがあって不満なだけです。
裏面にはドングルを格納可能


裏面にはドングルを格納できるようになっています。このマウスを使わない時は、マウスにしまっておけるので、なくしたり他のマウスのUSBドングルと区別がつかなくなるということがなくなります。

ちなみにマウスソールの青いのは保護テープです。使用前には絶対に剥がしましょう。
表面加工あり
表面にはナノアイスセンシングコーティングというものが施されています。このコーティングは汗による滑りを軽減し、手を涼しく保つコーティングということになっています。
ただ滑りにくいというのは間違いないのですが、特に触った感じ冷感素材のシャツみたいに一瞬ヒヤッとした感じはないので、本当にこれで涼しく保てるのかは疑問です。
ちなみにラバーコーティングとは違うので加水分解のリスクはほぼないようなのですが、経年劣化でコーティングが剥がれ、テカったりするデメリットはそのまま受け継いでいるようです。まあ安いマウスですしそもそも充電式ワイヤレスマウスなので、2年も使えばバッテリーが劣化して買い替えでしょう。
付属品について

- 説明書
- ケーブル
- グリップテープ
- 予備のマウスソール
- ステッカー
Amazonでグリップテープ無しのモデルを注文したんですけど、本製品には何故かグリップテープがついていました。最初から貼付け済みかそうでないかの違いかもしれませんね。
ケーブルは柔らかい布ケーブルでした。Youtubeのレビュー動画だとケーブルが硬いという話もありましたが、仕様変更されたかもしれません。裏面の表記も変更点ありましたしマイナーチェンジしたのでしょう。
ソフトウェアは何故か2種類ある

X8マウスにはソフトウェアが用意されております。種類はインストール型のものとブラウザ上で動くWebドライバの2種類です。しかしこれ、どちらも割と曲者でした。
まずインストール型のもの。これは公式サイトからダウンロードしてインストールして使う、従来の代物なのですが、日本語ページからインストールすると日本語が標準設定になっています。しかし、ガバガバ日本語翻訳になっているので意味不明だったり中華フォントの漢字だったりとかなり読みにくいです。英語表示に切り替えたほうが良いでしょう。
また、このソフトウェアは特に意味もないので開いた後は常駐型ソフトのように残ります。メモリの無駄だし怪しさもあるので、初期設定だけやったらアンインストールしてもよいですし、そこまでせずともタスクバー右端の上向き矢印をクリックして終了させた方が無難です。
スタートアップに登録されるわけではないので、PCの次回起動時に自動で立ち上がっているというわけではないのが幸いですね。
次にブラウザで動くWebドライバですが、こいつブラウザで開いたらそのまま使えるものではなくて、まず専用ドライバのインストールが必要になっています。中華の怪しげなソフトを入れたくない、インストール自体が手間といった理由ではやっているWebドライバなのに、結局まずインストールしてからじゃないと動かないのであれば意味がないでしょう。
しかもUI的にもちょっと操作が面倒な感じになっており、インストール型のソフトのほうがぱぱっと設定できるようになっています。ものとして下位互換に感じました。
結論として、購入してすぐに最初の初期設定(特にスリーブ時間の設定はしたほうが良い)だけインストール型のソフトで行って、やることやったらさっさとアンインストールが無難ですね。
まとめ

プロゲーマーみたいな人種には向かないですけど、一般のゲーム好きが対人FPSなんかで使う分には十分なマウスだと思います。これより上のモデルなら8000Hzでるのですが、筆者はそこまで8000Hzには拘りがないので、コスパ的にこちらを購入しました。
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