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ダイソーの700円急速充電器が凄すぎる件

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ダイソーで700円と聞くと、高くなったなダイソーもと思う人は多いと思います。

しかし、この700円は急速充電器の値段です。そう聞くと安く思えてきますよね。

今回の記事では700円(税抜き)で購入できる、PD対応の急速充電器について解説していきます。

製品特徴

PDとQC3.0の2つの規格に対応している

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この充電器がすごいのは、700円という低価格にもかかわらず、PowerDeliveryQuickCharge3.0という2つの急速充電規格に対応していることです。

 

どちらも対応しているケーブルを持っている必要こそありますが、最近のスマホでも対応している急速充電規格ですので、そんじょそこらの充電器よりも早く充電する事が可能です。

 

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具体的にはPDで最大20WQC3.0で最大18Wという出力になります。

 

流石に2つ同時に充電する際には、出力がダウンするので急速充電が出来なくなりますのでご了承ください。

 

見た目は簡素だが極端に安っぽくもない

見た目は特に会社のロゴもない、非常に簡素な充電器です。ここで無名メーカーみたいにロゴが入っていると、安物感丸出しで良くないですが、この無地であれば普通の充電器としか見られえないでしょう。

 

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形状的には良くあるタイプで、コンセントを折り畳める仕様となっています。サイズもだいたい50×54×25mmと標準的な大きさです。多分どこかの中華工場のODM生産品なんだと思います。

 

 

使った感じ特に不具合はない

だいたい2ヶ月程度は使用していますが、現状特に不具合はありません。この手の安物ガジェットにありがちな、発熱が酷いとかコイル鳴きがうるさいなんて問題もありません。

 

もちろん安物なので当たり外れはあると思います。ただダイソーで買えるものなので、通販サイトよりも初期不良を起こした際の問題解決が簡単だという利点もあります。

 

実際コスパはいいの?

コストパフォーマンス的にはこの急速充電器、非常に良いものだと思います。

Ankerなどのそこそこ信頼できる格安メーカー品でも700円という価格でのPD対応急速充電器なんて売っていませんし、胡散臭い無名中華品でもAmazonで買えばたいがい1000円以上はするものです。

 

ただし、初期不良はともかくとして、1週間以上経ったあとで発生した不具合のサポートはあまり期待できません。ダイソー製品の保証期間は1週間から一ヶ月と非常に短いことが多いためです。

 

あと採用機種の多い急速充電規格に対応していると言っても、20Wと18Wはその中でだいぶ下のほうな出力です。上を見れば日本国内では100Wが使えるので、最初から高性能な充電器の付いてくるスマホの純正充電器と比べると、普通に見劣りする可能性も否めません。

 

もっと高性能な製品が良いという人や、サポートがしっかりしてないとヤダーという人は、Anker製品あたりの急速充電器を買ったほうが幸せになれるでしょう。

 

Anker PowerPort Atom III 63W Slim
利便性の高い急速充電器。
 

 

 

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