海外で先行提供されていた、Twitterの有料サービスであるTwitter Blueですが、今年度になって正式に日本でもリリースされました。
しかし、無料で使えるTwitterに980円も月額払って登録する価値があるかと言われると、疑問符を浮かべる人も多いでしょう。
そこで、この記事ではTwitter Blueで受けられる追加機能を解説し、実際にそれだけの価値のあるサービスなのか考察していきたいと思います。
Twitter Blueの機能について
ツイートの編集機能
ツイートを投稿した際に、結構誤字脱字する人は多いと思います。私も結構へんな文章になってしまうことがあります。
そうした際に、ツイートを編集できるので、文章の変更を行うことが可能になります。
ただし、ツイート公開から30分以内かつ、5回までの編集となっているようです。この短い間隔の中であれば、ツイート削除からの再投稿でも良いんじゃないかと思います。
また、ツイートに最大60秒のクールタイムをつける事も可能になっており、普段失言しがちな人であれば、思いとどまるよう考え直す機会を与えてくれます。
ブックマークフォルダ
ツイートをブックマークして保存する機能がありますが、それをフォルダ分けしてよりわかりやすくできます。
ブックマーク機能を多様している人であれば、これらをジャンル別に振り分けて、見たい時にこのジャンルはこのフォルダとすぐに探し出すことが可能になります。
最大60分のFHD動画を投稿可能
Twitterに動画を投稿すると、通常アカウントでは画質は落ちる上に時間も短くなってしまいます。
しかし、Blueであれば長時間かつ高画質の動画の投稿が可能になるので、動画クリエイターであれば嬉しい機能と言えるでしょう。
ただし、アップロードには相当な時間もかかりますし、Youtubeと違って収益化の問題もあるので、実用的かと言われると……
Youtubeに投稿してリンクを貼り付けたほうが再生数も伸びるしお得だと思います。
スレッドリーダー
レスバなんかが始まると、ツイートのスレッドがやたらと長く見にくくなることもあります。そうした際にリーダー機能を使用して、文章を読みやすくすることが可能です。
アプリボタンの編集
ホームや通知、DMのアイコン部分を編集して、色などの見た目を変えたり非表示にすることが可能です。
DMを閉じていて使っていない人であれば、邪魔なアイコンを消せるのでありかなと思います。
二段階認証でSMSが使える
今まで無料ユーザーでも使えていた機能を廃止して、有料限定にしただけです。せっこ。
しかも二段階認証自体はSMS以外にもアプリから簡単に設定できるので、ありがたみは皆無です。
まとめ
ぶっちゃけ980円の価値は無いと思います。そりゃあれば便利ではあるのですが、値段的には高すぎて。たかだかSNSの機能追加に980円払うなら、動画配信サービスやアマプラなどを支払ったほうが良いでしょう。
しかもこの機能、現状広告を少なくする機能は考えていても、広告自体を完全に非表示にすることは考えていないようです。
Twitterの広告は年々増え続けており、Youtubeほどではないにしろ、クソ広告に分類されるような不快なものもあります。にもかかわらず、有料プランですら広告を全て消すつもりは無いとの回答なので、これでは話にならないでしょう。