中華イヤホンと聞くと、あまり知らない人には令和最新版とか安物買いの銭失いとか思う人も多いと思います。
ただそれは完全ワイヤレスイヤホンの話であって、有線イヤホンではまた大きく話が変わってきます。数が多いので玉石混交なのは事実ですが、評判が良いものもかなり多いです。
今回はそんな中華イヤホンの魅力について語っていきたいと思います。
中華イヤホンの魅力について
リケーブルに対応している
やはり中華イヤホンの多くに搭載されている機能とはいえば、このリケーブルでしょう。低価格帯でも搭載されているのがザラであり、高級モデルでないとリケーブルを搭載できない国産イヤホンとはかなりの差があります。
リケーブルしたことによる音の変化や、断線時の交換によるコストパフォーマンスに関しては怪しい面もありますが、それでもお気に入りのイヤホンを長く使える要素であるので、あって損はない機能と言えるでしょう。
ドライバ数の多さ
多くの国産イヤホンがダイナミックドライバを1機ずつ搭載という中で、中華イヤホンは2種類2機以上とか、過剰なまでの8機搭載で5000円程度で買えるものもあるという異常さです。これにより、より豊かな音の表現が可能になります。
もちろん、シングルドライバが音質的に劣るということはありませんが、国産ではコストの問題で難しい複数ドライバを低価格で提供しているというのは、やはり大きなポイントと言えるでしょう。
見栄えの良さ
どちらかといえば国産イヤホンって落ち着いたデザインになっていることが多いと思います。悪く言えば地味めともいいます。そんな多くの国産イヤホンとは対照的に、中華イヤホンはかなり派手できれいな見た目をしています。
見栄えで音が変わるなんてことはもちろんありませんが、他の人に見せてカッコいいとか、キレイって言ってもらえるデザインだと、付けている側としても嬉しい気持ちになると思います。
ドンシャリサウンドが多い
中華イヤホンの多くはドンシャリサウンドです。もちろんすべてがではありませんが、結構な割合でそういう音で、特に低価格帯では多いです。
なんでかというと、オーディオ初心者がまず最初に買って、変化を感じやすいサウンドで高音質なんだなと錯覚させられるサウンドだからです。
メリハリの聴いたサウンドは印象に残りやすいですし、今まで100円均一ものやiPhoneの付属品イヤホンを使っていた人には、まるで違うじゃないかと実感しやすいものとなっています。この違いによって、最初に買って満足できる製品となっているのです。
まとめ
低価格ながらわかりやすい魅力がたっぷりなのが、中華イヤホンの魅力だと思います。皆さんにも是非購入して試してみて欲しいです。
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