とりあえずiPhoneなんて風潮があるように、日本人の多くはハイエンドモデルのスマートフォンを買いがちです。実際値段が高ければたいていの機種は高性能なので、それで普段使いで困るということもないのですが、多くの人がその性能を使いまわしているのが現実です。
そこで、この記事ではどういった用途で使う人なら、フラグシップスマホ、ハイエンドスマホをおすすめできるか考察していきます。
ハイエンドスマホをおすすめできる用途
よく重たいゲームをする
やはり高性能な処理能力がもっとも活かされる場面はゲームでしょう。昨今はスマホでもPCや据え置きハードとくらべても遜色ないグラフィックのゲームが多数存在しているので、こういったゲームを遊ぶというのであれば、ハイエンドスマホは必要となってくるでしょう。
グラフィック設定を落とすことで、多少性能が低くとも遊べるようにはできるでしょうが、やはりせっかくゲームを遊ぶのであれば、ガビガビな画質よりも美麗画質で遊びたいですよね。
とにかくスマホを使って作業する
スマホを常時使って作業する。とりわけネット検索なんかをフル活用する人であれば、ハイエンドスマホは向いているでしょう。たしかに、最近のミドルスマホも高性能になってきているので、ネットサーフィン程度であればそこまで表示速度の差はないのですが、塵も積もれば山となるということわざがあるように、数をこなせばそれだけ合計時間に差が出てくるものです。
1日何時間もスマホで何かを調べ続けて作業するということであれば、ハイエンドスマートフォンは時間的余裕を与えてくれることでしょう。
写真や動画を頻繁に撮る
スマホで写真を撮るというのは非常に手軽です。画質の面では一眼レフには遠く及ばないでしょうが、その手軽に持ち歩き手軽に撮影できるという観点から、多くのカメラ需要を駆逐しています。
ただ手軽に撮れるといっても、それなりの画質を求めたいという人は多いはずです。ハイエンドスマホは種類によるものの、カメラ性能にチカラを入れているものも多数存在しており、ミドルとそれらの性能差は如何ともし難いものがあります。
とにかく手軽にキレイな写真を取りたいというのであれば、ハイエンドスマホは選択肢に入ってくることでしょう。
まとめ
ハイエンドスマホの利点としては、こんなところでしょうか。逆にこれらの用途に当てはまらないのであれば、ミドルスマホで十分と言えるでしょう。
値段が高いからといってバッテリーの劣化が遅いというわけでもないので、根本的な寿命とかが変わらないですしね。