マウスパッドは言ってしまえば布です。しかしただの布製品なのに、メーカーによって価格に大きな違いがあります。どうせどのマウスパッド買ったって対して変わらないし、安物で良いだろという意見もわかりますが、安物には安物なりのリスクがつきものです。そこで、この記事では、無名メーカーの安物マウスパッドにありがちな駄目な点をいくつか紹介していきます。
激安マウスパッドのここが駄目
臭い。そして不衛生
中国の人件費は日本なんて目じゃないくらい安いです。そして、そういう低賃金で雇われる工場労働者の職場はとても劣悪です。冷暖房や空調なんて効いている筈もないですし、食事を専用の場所で取れる労働者が果たしてどれだけいるものか。毎日帰宅なんてできるはずもなく、当然風呂にも入れず夜なべして仕事をしている人も多いです。
そんな劣悪な環境なので、仕事場は臭いが酷くて不衛生です。そして、そういう場所で作られた布製品は臭いと汚れを吸い込んでしまいます。
結果、中華の布製品は臭い、埃っぽいと有名になっています。実際、最近日本に出店を始めた、某中華の衣類製品も、安いけど臭いと話題になっていましたよね。マウスパッドも衣類と同じく布製品なので、臭いのも当然ということです。
品質に目に見えて問題
駄目なのが衛生面だけでしたら、洗えば良いだろうという人も居るでしょう。しかし、洗う以前にどこか問題があるとしたらどうでしょうか。
中華製の激安マウスパッドにはありがちですが、ほつれだったり縫い目が不揃いで雑だったりと、やはり品質面での問題があります。ちょっとくらいいいじゃんというおおらかな人もいるでしょうが、そのちょっとのほつれがどんどん広がって、最終的にはまともに使えたもんじゃなくなるので、安物買いの銭失いになってしまうのです。
やばすぎるプリント
安いマウスパッドの中にはキャラクターがプリントされた痛マウスパッドなんてものがありますが、得てしてこういうマウスパッドは著作権をガン無視しています。pixivに投稿されたファンアートだったり、公式の製品から画像を拾ってきたりして、雑にプリントされているので、なんか色がくすんでいるし、滲んで汚くなっています。
これは痛マウスパッド以外の、オリジナルデザインのものでもそうでして、明らかに汚く見えるんですよね。性能面に問題があるわけではないですが、どうせなら見た目も悪くないほうが良いのは当然です。どうしても激安マウスパッドが買いたいという人は、黒無地のマウスパッドを買ったほうが良いでしょう。
説明文が適当すぎる
一口に布製マウスパッドと言っても、いろいろな種類があります。例えば滑りやすかったりピタッと止めやすかったりと、特にゲームで使う上では好みで重要な部分があります。
しかし、中華製の激安マウスパッドでは、それに関しての説明がとても曖昧です。コントロール重視向けでピタリと止まると書いてありながら、実際はかなり滑るタイプのものだったり、そもそもそういった説明自体書いておらず、ただゲームに適したとか書いてあるだけだったりなどです。
後はサイズの説明もかなり大雑把で、タイトル画像に使っているマウスパッドだと、説明では300mm×800mmと書いてあったのに、実際に測ってみるとこの数値より結構小さくて、実測値とは結構な差がありました。
まとめ
確かに激安に惹かれるのはわかります。筆者も偶にこういう激安商品を買ってしまいますし。ただこういう商品って値段が値段だしと妥協で許せることがあっても、満足できる製品に出会ったことは無いんですよね。
最近はエレコムとかBlack Sharkなどの有名メーカーも結構安いマウスパッドを出してくれていますので、ある程度品質が保証されている有名メーカー製のマウスパッドを買ったほうが幸せになれると思います。