三大キャリア。大手キャリアのうち、歴史の浅い楽天モバイルを除いたドコモ、ソフトバンク、auをさす言葉なのですが、総務省がいろいろ手を回した現在においても、囚われの身のまま高いかねを払い続けている人は一定数いるようです。
この記事では、なぜその人達が囚われたままなのか、どうすれば解放されるのかを考察していきたいと思います。
大手三キャリアに囚われし者たちの特徴と解放方法
考えることなく怠惰に過ごしている
キャリアは基本的に料金が高いですし、2年縛りとかセコいことをやって契約者を縛り付けているわけなのですが、何故これから抜け出そうとしないのか。
まず一番の理由として、契約者自身が怠惰であるからです。ろくにその状態から抜け出そうと考えもしなければ行動もしない、自分には難しい話だからと学ぼうともしない。別にキャリアに居座っている理由なんてないにも関わらず、延々とお金をキャリアに奪われている悲しい人たちです。
残念ながらこういう人たちには何を言っても無駄です。キャリアが潰れるか自分が死ぬかお金が尽きるか。その時が来るまで永遠とキャリアでお金を落とし続けることでしょう。
キャリアメールに縛られている
キャリアには紐づけされたメールアドレスというものがあります。実際筆者もキャリア契約時にはこれを使っていました。多くのウェブサービスではメールアドレスでの登録が必須だったし、筆者はまんまとキャリアメールを使って契約していたんですね。
けどこれってますますキャリアから離れられなくなる要因です。だってそのキャリアとの契約をやめたらそのアドレスは使えなくなって、最悪このキャリアメールで登録したWebサービスが使えなくなってしまうのだから。
これの解決策ですが、今すぐGoogleかMicrosoftアカウントを作ってメールアドレスを用意してください。そして作ったメールアドレスに、Webサービスの登録情報を変更してください。今日日登録したアドレスを変更できないようなWebサービスは少数です。後からでもメールアドレスなんて簡単に変更可能です。
それさえ終えてしまえば、あなたはキャリアの呪縛から開放されます。
自分でのネット手続きに不安がある
三大キャリアに未だ縛られている人の特徴として、キャリアショップを贔屓にしている傾向があります。実際、総務省の活躍で格安SIMが躍進したあとも、少し外に出ればキャリアショップは乱立しています。
キャリアショップは確かに店員がだいたいのことはやってくれるので、楽ではあると思います。けれどその分手数料は取られるし、セールスだの何だので1時間以上時間を奪われることも少なくはありません。
これの解決策ですが、ネットでの手続きに切り替えましょう。今日日キャリアショップなんか使わなくとも、スマホの手続きは簡単に可能です。MNPも解約手続きも、自宅から自分で行えますしキャリアショップみたいに莫大な手数料も取られません。
それに難しいことなんてなく、文章さえ読めれば簡単に手続きは完了します。日本人であり日本語が公用語で、日本語さえ読めれば苦労なんてありません。
ネットでの手続きが難しいというのは、ただの先入観からの思い込みでしかありません。
三大キャリアだから安定した回線というのは幻想である
三大キャリアの魅力として通信が安定している、どこでも繋がるとかいう幻想を語るものがいますが、現在においてそれはまったくの間違いでしかありません。たとえばドコモ回線だとキャリアであってもパケづまりが原因でネット回線が遅くなっている事例が増えていますし、三大キャリアすべてが回線不具合で使えなくなった事件を起こしています。
この際の保障もかなりおざなりなものとなっており、とても大企業として誠実な対応をしているとは呼べるものではなかったです。
確かに格安SIMは混雑時には通信速が遅くなることが多いのは事実ですが、それは三大キャリアでも例外ではないですし、不具合も普通に発生しうるしその後の保障も真っ当なものではないということを考えると、高い値段を出してまで長いこと契約を続けるというのは、あまりにもお金の無駄であると感じます。
まとめ
例えば家族割とかで、結果的に格安SIMよりも安い価格で使えるというのであれば、三大キャリアも決して悪いことばかりではないと思います。
けれど実際には、そういったシステムを上手くい使えずに大損している人が多いのが実態であり、とくに価格高騰が進みまくっている現在ではだいぶ厳しい出費になっていると思います。
なので未だに三キャリアで契約しているという人は、一度自分の携帯料金を見直して、他の契約内容だったり格安SIMへの変更を検討した方が良いですよ。