SONYの発表によりXperia1Ⅱの情報が出て、スマホ界隈も結構な賑わいを見せているこの頃ですが、そんなハイエンド端末の影に隠れてミドルプライスのXperiaも発表されています。そのスマホの名前はXperia 10 Ⅱ。果たしてこいつがライトユーザーに広まっていけるのか否かを考察していきます。
スペック
処理能力は充分
Snapdragon665を搭載しているので、処理能力的には充分であると言えます。流石にハイエンド端末のように3Dゲームでもヌルサクとは行きませんが、カジュアルユーザーが軽くゲームをしたり、ネットや動画を見たりといった要素であれば不満を感じる事はないでしょう。
片手操作しやすい作り
最近国産スマホで流行りつつある、細長いディスプレイを採用し、更には重量も軽めの端末なので片手操作に適していると思います。小型スマホほどではないにしても、結構快適な操作が可能となります。
カメラ性能も期待できる
一見すると画素低いかた駄目と思われがちですが、スマホのカメラ性能は画素がすべてでないことは既にiPhone11が証明しています。
SONY製の評判の良いカメラレンズを搭載しているし、あとはセンサーとソフトウェアの性能さえ問題なければ、充分カメラ性能も期待して良いでしょう。公式サイトの推し様からも、カメラの出来の良さを期待させてくれます。
オーディオ性能も期待
SONYといえばウォークマン。イヤホンジャックを上向きに搭載してあるなど、老舗オーディオメーカーとして、理にかなったデザインをしています。
イヤホンジャックが復活しているので、オーディオ性能も期待していいと思います。
価格が気になるところ
まだ価格は発表されていないようですが、無印Xperia10の値段が四万円切る値段だった事を考えると、この端末も同程度、高くとも五万円切る価格帯になると予想できます。この価格帯でこの性能であれば、国産スマホの中では大分コスパの良い製品になるでしょう。
総評
カタログスペックだけみると、やはり中華スマホよりコスパで劣る面もあるのですが、最近の国産スマホの中でも大分頑張っている価格になると装い出来ます。
基本性能、カメラ、オーディオと隙の無い作りに、防水にもしっかり対応してきてくれているので、十二分に買う価値のある端末だと感じました。