最近、スマホの売れる価格帯はハイエンド端末からミドルローへと下がってきています。これは日本人が日に日に貧乏になり、iPhoneのような高級機が買えなくなったことや、電話とメールとネットサーフィンくらいしかしない層が、高級機を買う事が無駄だと気づき始めた事に起因すると思います。
しかし、知識の無い人間が値段だけを見て端末を購入した結果、Androidはオンボロイドだと発狂する人もいます。安かろう悪かろうなのは当たり前なのに、そんな事を言われるのは誠に遺憾です。
iPhoneと低価格スマホを比べるな!
最新iPhone11の価格は75000円します。対する低価格Android端末は20000円程度の価格帯です。価格差が50000円もあるのにその性能を比べ、Android端末を糞扱いして、iPhoneは最高と言い出す愚か者が多いこと多いこと。高いものの性能が良くて、安いものの性能が悪いのは当たり前です。
低価格帯のスマホに過度な期待がすぎる
安いかろう悪かろうなのは当たり前。実際、低価格帯のスマホの性能は低いと言わざる得ません。動作はもっさりしていて、使っていてストレスがたまる場面も多いでしょう。
そんなスマホをネットサーフィンくらいなら快適に使えると考えるなど、過度な期待をしすぎです。私から言わせれば、ロープライススマホは、本当に電話とメールしかしない人が買うべきスマホです。
実用に耐えれるスマホとは
ここでいう実用性というのは、電話、メール、ネットサーフィンが快適にできる、YouTubeくらいならなんとか見れる程度の性能です。
それを考慮するのであれば、AnTuTuスコアを最低でも100000点を超えている必要性があります。
端末名とAnTuTuスコアで検索をかければ、大抵の端末の数字は出てくるので、それを参考にすればいいでしょう。何も調べずに店員に進められるまま購入するのはぼったくられることを意味します。
具体的な端末
40000円以下でまともに使える、国内で正規販売されている端末というと、以下の物になります。
ぎりぎり国内企業(中国鴻海傘下)のスマホが一つ食い込んでいるものの、あとは全部国外企業という凄惨たる有様です。しかも、三大キャリアで買える端末は上から三つのみ、それも三つはau、AQUOSはSoftbankで買えるものの、Docomoは一つも買えないという有様です。
Docomo本家ユーザーはショップで低価格のスマホを購入しては駄目って事です。Xiaomiなどの選択もありますが、国内正規の販売ではないのでここは割愛します。
総評
国内正規で販売されているスマホに限ると、40000円以下のロープライスで買えるものはかなり限られるとわかったと思います。特に三大キャリアしばりでショップで買うと慣れば、ロクな端末は殆どないと言わざる得ません。
どうしてもキャリアショップにこだわるのであれば、ロープライスは諦める方が速いでしょう。