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流石のXiaomiも技適には勝てないのか

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今まで数多くのコスパ最強スマホを世に送り出してきた、中国の総合メーカーであるXiaomi利益率5%で薄利多売を宣言しているだけあって、他社の追随を許さないコストパフォーマンスは、多くのAndroidユーザーを満足させてきました。

そんなXiaomiが日本市場に正式参上するとあって、高い期待を寄せられてきたのですが、ここに来て少々陰りが見えてきました。

日本向け端末はなんだか高い

Mi Note 10 AnTuTu 250000
価格 58000円
Mi Note 10 Pro AnTuTu 250000
価格 70000円

上記2つが現在Xiaomiのスマホで日本向け、即ち技適を取得しているスマホになります。この二機種はカメラ重視のスマホということもありますが、値段の割にAnTuTuスコアが低いです。いくらカメラにお金をかけたとは言えこの性能では、流石に本末転倒ではないかと思います。

そもそもMi 9シリーズでもカメラ性能はそこそこ好評だったので、そっちを買った方が良いと思います。

 

技適はやはり負担になるのか

こうなってくるとやはり疑わしいのは技適の存在です。技適は日本向けのスマホには必須の存在で、これを取っていないと日本でスマホを販売する事ができません。一応代理店や並行輸入を駆使することで、日本でもAmazonなどで購入することは可能ですが……。

技適取得の試験にも結構な金がかかる上に、製品の品質を揃えるのにも金がかかる。一発合格できなければまた金がかかる。結構厳しい審査なようですし、取るのは大変なことです。

 

 

5G端末も販売予定ではあるが……

au端末としてMi 10 Lite 5Gも販売予定です。しかしこのスマートフォンも今までの価格設定と比べるとどうしても割高感があります。4万2000円程度AnTuTuスコアは330000点ほどです。

けっしてコスパが悪いわけではなく、むしろ良い方なのですが、今までの水準と比べるとどうしても見劣りするのは否めません。

 

総評

技適取得端末は今まで程のコスパはないXiaomiスマホ。そもそも日本国内ではいまいちスマホ自体を多く販売していないだけに、あまり日本に販路を広げる気がないのかと心配になってきます。

Mi 10 Lite 5Gをきっかけに、知名度をしっかり稼いでOPPOの用に定番ブランドの一つになって欲しいです。

 

Xiaomi端末
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