安い機種も結構数でてきているとはいえ、スマートフォンというのは頻繁に買い換えるものではありません。しかし、あまり古いスマートフォンを使い続けるというのは良いことではありません。今回の記事では、古いスマホを使っているとどうなるかについて講釈を垂れ流していきます。
古いスマホを使い続ける不利益
バッテリーがヘタってくる
技術の進歩によってバッテリーの寿命は上昇傾向にありますが、それでも二、三年もすればその性能はかなり劣化してきます。これはどうやっても回避できない事象であり、ただ連続使用時間が減るだけならともかく、バッテリーが膨張し最悪爆発するリスクだってあります。
電池の減り具合の問題だけならともかく、バッテリーが膨張を開始したらすぐに新しい機種に乗り換えるべきです。
セキュリティ上の問題
サポートが終了したOSを搭載したスマホを使っているも危険な行為です。セキュリティの穴を突かれ個人情報を引き抜かれて、詐欺の標的にされたりクレジットカードで勝手に買い物されたりする危険性があります。
どうしてもそのスマホを使いたいのであれば、抜かれて困る情報は一切入れないようにしましょう。
アプリが対応していない
基本的に新しいアプリや更新し続けているアプリでは古いOSをサポートする理由がありません。
実際に私の古いスマホ(Android4.4.4)ではGoogleMapsはエラー落ちするし、楽天市場アプリは真っ白で商品が出てきませんでした。特にGoogleMapsに関しては最初から入っているプリインストールアプリです。今後の更新でChromeまで使えなくなる、なんてことを考えるなら、さっさと新機種に乗り換えるた方が良いですね。
処理能力がぜんぜん違う
スマホの進化は凄まじく、某少年漫画のごとく性能がインフレ状態です。少なくとも3~4万円のミドルスマホであれば、サポート終了したOSを積んだ旧式とは何をするにも速度がぜんぜん違います。
古いスマホを長いこと使っていれば、それだけ自分の時間を無駄に消費しているに他なりません、
総評
以上の理由からあまりに古いスマートフォンを使い続ける事が、以下に不利益な事かわかると思います。3、4年は経過してバッテリーがヘタっているとか、OSのサポート終了しましたとか、そういった端末にはリスクがあります。
ハイエンドモデルのスマートフォンを買えとまでは言いません。最近はミドルプライスでも十分すぎるほどに高性能な端末も増えているので、そういうスマートフォンを買えばいいと思います。