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Amazonタイムセールの闇 無名中華がやけに売れているように見える謎の真相

Amazonは毎日タイムセールを行っていますが、そのうち結構な数が胡散臭い中華製品だったりします。

中でも明らかに無名なメーカー品にもかかわらず、異常な売れ行きを見せているように見える場合もあって、本当に売れているようにも錯覚させられます。

 

しかし、これらは実際には間違いです。本当はまるで売れていないのです。今回はAmazonタイムセールに潜む闇について解説していきます。

Amazon数量限定タイムセールの闇

数字の上では売れているように見えるが実際は嘘

Amazonのタイムセールには数量限定のものも存在します。限定200個とか5000個とかの購入枠があり、これらが現在何%購入されているかをメーターで表示してくれます。

このタイプのタイムセールにて、無名中華のTWSなんかでよく見かけるのですが、限定5000個とかなっていてこれが96%も購入済みになっているわけです。

それだけ売れていると見ると、一般的には良い製品なんだなと錯覚させられると思います。しかし、実際は違うのです。

 

これらの売れているうちの9割以上は、自分たちの社員や雇った業者に頼み、一時的に購入しているだけで、タイムセール終了と同時にキャンセルをかけて、実際には購入していないのです。

そうすれば自分たちは実際には購入していないので、雇った業者に金を渡すだけ分以外には消費することなく、売れ筋製品のように見せかけることが可能です。

 

 

カラーバリエーションを高くしてお買い得に見せる姑息な戦法も

さらにあわせ技として、色違いの商品を割高価格に見せるという手法もあります。

実際には存在すらしないカラーのものは2万円などの高い価格で販売し、数量限定タイムセール品だけは2980円などの低価格で販売することで、こんなに高い製品がタイムセールだからお得だと錯覚させるわけです。

 

二重価格表示も当然のように混ぜ込む

しかもこういうヤバい製品は、タイムセールだから安いんじゃなくて、いつも安いんです。参考価格は2万円となっていても、常時3980円などの価格に割引して販売することで、ものすごくお得に見せかけています。

それに合わせてタイムセールまで加えることで、もはやこれ以上に無いくらいの底値に見せかけているのです。

 

まとめ

今のAmazonのタイムセールなんてのはこんなのが日常的に横行していて、Amazon側が取り締まろうにもセラー側がゾンビ戦法を駆使しているので垢バンしても対処できていないのが現状です。

 

かつてのAUKEYなどの大規模なサクラレビューを行っている企業であれば永久垢バンが効いてくるのですが、こういった小規模アカウントで数撃ちゃ当たる戦法をされてはAmazon側もどうしようもないでしょう。素手で大量の蚊を相手に全部駆除しろといっているようなものですから。

 

今後もAmazonで良質な製品を探すのは難しいですね。

 

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