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キーボードはどのサイズがおすすめ? 用途や環境別に解説

キーボードには大きく分けて3つのサイズがあります。フルキーボード、テンキーレス、コンパクト。基本的にはフルキーボードが一番キー数が大いので便利、となる筈なのですが、結局のところ使う人の環境や用途なんかで変わってきます。この記事ではキーボードのサイズごとに解説し、どのキーボードがどういう人に向いているかまとめていきます。

キーボードのサイズ別解説

フルキーボード
ARCHISS ProgresTouch RETRO
 

全てのキーが搭載されたモデルです。キーボード単体で見れば一番多機能ということになるので一番便利というのも説得力があります。ただし、このキーボードが全ての人間にマッチしているかと言われるとそうではありません。

特に日本人の住居は外国人には物置だとか犬小屋だとか、馬鹿にされるくらいには小さいです。当然部屋も小さくなるので家具も小さくなり、デスク周りも狭くなります。そういった狭い机で大きいキーボードを置いてしまうと、他にものが置けなくなって窮屈に感じます。

 

ゲーマー的に見ても、フルキーボードというのはマウスを大きく動かした際に、キーボードが干渉してしまうのであまり良いものではありません。プロゲーマーの多くはテンキーレスやコンパクトを使うか、フルキーボードを斜めにおいて、マウスの可動範囲を確保しているようです。

 

テンキーレス
ROCCAT VULCAN TKL Pro
光学式スイッチを採用し、圧倒的高耐久を実現したメカニカルTKLキーボード。
 

TKLとも略されます。フルキーボードだと右側についている数字キー部分をまるまるカットしていることから、テンキーレスキーボードと呼ばれます。

実はテンキーってあれば便利なのは間違いないですが、キーボードにおいて必須ではありません。なぜかと言えば単純明快、手元のキーボードを見てもらえばわかると思いますが、アルファベットキーの上に数字キーは普通に配置されてるんですよね。

テンキーのほうがExcelなんかで数字入力を数多くこなす時には便利で早いのですが、まあ無くても問題ないんですよね。

 

しかもテンキーだけのキーボードも普通に売っているし、右より左に置きたいという人も相当数います。そういったこともあって、テンキーレスの需要はかなり高いです。

 

コンパクト
HyperX Alloy Origins 60
メーカーがしっかりしていて、小型で比較的安価なゲーミングキーボード。
 

流石にやりすぎだろってくらい小さくまとめたのがコンパクトキーボードです。ゲームをやる際には必要十分なキーの数で多くのゲーミングキーボードが販売されています。

プログラマーなんかでもこのサイズが良いとかでHHKBなどの高級ブランドモデルが存在するなど、確かなニーズが存在します。

このサイズは流石に日常使いにはあまり向いておらず、これに慣れきったニッチな層の人向けだと思います。

 

まとめ

  • フルキーボード:色々と便利。机が広い人向け。ゲームには向かない
  • テンキーレス:汎用性が高い。机が狭くてもいける。ゲームも可能
  • コンパクト:用途特化型。ニッチ

まとめるとこんな感じになると思います。私は大きめの机をなんとか購入しているのと、あまりキーマウではゲームはしないのでフルキーボードを使っています。皆さんも自身のデスクや用途を考えて、キーボードを選んでみてください。

 

 

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